インタビュー

今週の朝礼に使える小ネタ集 第11回

2019.01.24

スタッフの多くが集まる朝礼やミーティングって、とても大切ですよね。

d.Styleでは、組織教育や文化形成に朝礼に役立ちそうな小ネタを収集して、解説したものをお届けします。
日々の診療のちょっとしたアクセントとして、有効活用いただけると嬉しいです。


【医科・歯科界】東京医科歯科大、医療ビッグデータ解析の教育に学部設置を検討

AIを活用して個々人の病気予測を行う「先制医療」のため、東京医科歯科大学が医療ビッグデータ解析が出来る医師を育成できる学部創設を検討しているという記事です。

【医科・歯科界】東京医科歯科大、医療ビッグデータ解析の教育に学部設置を検討


この記事のポイント

ビッグデータをAIで解析するということは、一般のビジネス界でも盛んに行われています。その中で、分析・解析ができる「データサイエンティスト」「データアナリスト」の必要性が叫ばれています。

以前のコラムでAIに関して少しだけ解説したように、インターネットの進化で世の中に爆発的に増えた情報(データ)は、AIが勝手に解析するということはなく、一定の論理や法則についてを人間側で設定する必要があります。

検出された結果を元に新たな仮説を立て、また論理を設定しなおし、またのその結果を…と、PDCAを回す人が必要です。また、専門性が高い分野の場合、「医療資格×分析スキル」が必要視されます。

今回の東京医科歯科大学の検討は、時代の流れに沿ったものと考えられます。
AIが進化することで無くなる仕事もありますが、こういった新たな仕事(必要)が生まれるのも事実ですね。

実は!
すでに歯科医で医療ビッグデータの解析に取り組んでいる歯科医師がおられます。

WHITE CROSSでの取材記事をぜひご覧下さい。(※未登録の方はご登録が必要です

奈良夏樹先生『ビッグデータを活用して国民の健康に貢献する』

いかがでしたか?来週もお楽しみに!


今週の朝礼に使える小ネタ集