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全国の歯科医師の約85%が歯科医院で勤務しており、次いで勤務先として多いのは病院となります。歯科医師の人数が約10万に対して歯科医院が6.9万軒ありますので、勤務医は約3万人となり多くの歯科医院で歯科医師を募集しているため、必然的に有効求人倍率が高まる職種といえます。
「総務省統計局発表の医療施設動態調査(平成29年1月末概数)」によると、京都府の人口約2610000名で、歯科医院数は1315軒あり、歯科医院1院あたりの人口は1985人となっています。厚生労働省発表の「平成26年(2014年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」によると京都府では、歯科医師は1856名(男性1471名・女性385名)が働いていており、歯科医院1院当たりの勤務人数は1.41名となります。歯科衛生士は2087名(診療所勤務1960名・病院勤務127名)が働いていており、歯科医院1院当たりの勤務人数は1.59名となります。京都府では歯科技工士は531名が働いています。京都府における歯科技工士の歯科医院1院当たりの勤務人数は0.4名となります。また、京都府の歯科技工所は407箇所あります。
また、京都府の歯科衛生士校は「京都歯科医療技術専門学校」と「京都文化医療専門学校」があり、歯科大学はありません。