2018.04.03

歯科技工士として働くためには、免許が必要です。歯科技工士の免許は、歯科技工士校で2年間以上の専門教育を受けた上で、国家試験に合格すると取得できます。技工士校には、2年制・3年制の専門学校や、2年制の短大、そして4年制大学などがあります。

WHITE CROSS『歯科技工士校』一覧ページへ
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歯科技工は、歯科医学の科学的知識を、丁寧で精密な技術に重ねてかぶせ物や入れ歯などの技工物を作る仕事です。

トップクラスの歯科技工士の仕事の精密さや作り上げられる技工物の機能美には、息を飲む素晴らしさがあります。



近年のデジタル化の進行や、テクノロジーの発展に伴い、歯科技工は過渡期にあります。

これまで歯科技工士の手により行われてきた歯科技工の一部を、CAD/CAMや3Dプリンターなどのテクノロジーが代替しはじめています。しかしながら、これは歯科技工士という仕事がなくなるという意味ではありません。

”アート&サイエンス” と表現されることがある歯科医療ですが、特に歯科技工においては "アート&サイエンス&テクノロジー" の時代に入ろうとしているのではないでしょうか。

歯科医師から信頼されるパートナーとして、人の手だからこそ生み出せる精密で美しい技工物を生み出すマイスターとしての歯科技工士。CAD/CAMや3Dプリンターなどのテクノロジーを駆使して技工物を作り上げていくエンジニアのような歯科技工士・・・歯科技工士は、これからも歯科医療を支える大切な役割を果たしていくことでしょう。

近年、歯科医療界全体で、歯科技工士不足が問題視され始めています。その資格を活かして、邁進していただきたいと切に願います。

この記事を書いた人
WHITE CROSS編集部

WHITE CROSSは、国内最大級の歯科医療従事者向け情報サイト。編集部のメンバーは、臨床経験のある歯科医師を中心に構成されており、専門家の目線で多数の記事を執筆している。数多くの取材経験を通して得たネットワークをもとに、姉妹サイト『d.Style』でも歯科医療従事者の役に立つ情報を発信していく。