2018.08.24

待遇の改善を目指す方にとっては給与の高い歯科医院へ転職することも一つの解決策と言えます。

しかし、好条件の歯科医院は人気求人で狭き門であることや、高いスキルや認定資格、主任経験が求められることが多いです。
もしくは勤務時間が長いなどのネガティブな条件となってしまっていることもあります。

一方で入職時の給与条件は普通でも、人事制度があり昇給が期待できる医院へ転職し、そこで待遇改善を目指すことも解決策といえます。
そこで、歯科衛生士の昇給事情についてまとめました。

[目次]

年代別の歯科衛生士の給与と昇給
歯科衛生士の給与・待遇に関する本音
なぜ歯科衛生士は昇給に満足していないのか
納得感のある昇給を得るには?


年代別の歯科衛生士の給与と昇給

厚生労働省発表の賃金構造基本統計調査によると新卒時に近い20〜24歳が年収282万円。
多少の上下はありますが、キャリアの終盤を迎える55〜59歳には419万円となりますので、一般的に年齢に応じた昇給があるといえます。

年代別平均年収 ※出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査を元にd.Styleが編集


歯科衛生士の給与・待遇に関する本音

日本歯科衛生士会の歯科衛生士の勤務実態調査『現在の職場に改善してほしいこと(複数回答))』の調査結果です。
この表によると、「待遇改善」48.7%と最も高い割合となっています。
年齢に応じた昇給はあるものの、現状歯科衛生士が満足する金額ではないことがわかります。


現在の職場に改善してほしいこと ※日本歯科衛生士会 歯科衛生士の勤務実態調査 図4-3より抜粋


なぜ歯科衛生士は昇給に満足していないのか

歯科医院の場合、明確に評価制度が整備され、昇給時期や昇給額を定めている医院はは少なく、院長の判断で昇給が決定しているケースが多いでしょう。

もちろん、院長に評価されているということは、能力や勤務態度がよいということではありますが、 " 院長に気に入られているから " と同僚から不公平感を感じられることもあります。


納得感のある昇給を得るには?

人事制度を持つ医院が少ないことは事実ですが、そんな中でも人材育成や定着の観点から人事評価制度を整備し、昇給の基準を明確にしようという動きはあります。

そういった医院に転職することが近道ではないでしょうか。
人事制度や昇格を整備している医院は、自院の採用ページなどでPRしているケースが多いですし、d.Styleであれば医院トピックに昇給に関する情報を掲載していますので、参考にしてみるのはいかがでしょうか。