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現役歯科衛生士のセミナーレポート 第7回〜そうだ、セミナーに行こう。〜

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2019.07.08

こんにちは、歯科衛生士の福田有花と申します。

歯科医療従事者向けのセミナーは、数多くあります。

この記事では、これまで実際に参加したセミナーの中から、「とても勉強になった!」と思った内容を、歯科衛生士の目線でご紹介していきます。

どんなセミナーがあるのか?どんなきっかけで受講したのか?またその内容は?などといった疑問を解消し、セミナーに足を運ぶきっかけになれば嬉しいです。

今回もPart1・2につづいて、イエテボリ大学歯周病科研修コースについてレポートします。


Part1・2はこちら
第5回 イエテボリ大学歯周病科研修コース Part1
第6回 イエテボリ大学歯周病科研修コース Part2



イエテボリ大学にあるブローネマルク先生の銅像と

イエテボリ大学研修2日目は、超音波スケーラー、ハンドインスツルメンテーション、エアーフローの相互実習でした!

実習生二人に一室があたえられ、歯周病専門クリニックで働く現地の歯科衛生士さんから手ほどきを受ける貴重な時間でした。

私自身、ちょうど研修に行く前に、診療でエアーフローを使いはじめたこともあり、実際に器具の操作でわからなかったところや苦手な部位を中心に手ほどきを受けることができ、充実した時間になりました。

現地の歯科衛生士さんから手ほどきを受ける様子
現地の歯科衛生士さんから手ほどきを受ける様子

すこし困ったことといえば、全員に通訳がついているわけではないので、英語が喋れない人でも、自分でコミュニケーションをとらなければいけないということ…。私も英語ができない一人でしたが、身振り手振りと知っているわずかな英単語でも意外と伝わったので安心しました。

海外の衛生士さんとコミュニケーションをとる中で、言葉が分からなくても伝えようとすれば伝わるし、伝えようとしなければ相手にはなにひとつ伝わらないということを学んだ気がします。

私たち歯科衛生士は伝えることが仕事なので、臨床においても「患者様に伝えようとする想いが大切」という初心の気持ちを思い出しました。

とくに現地の歯科衛生士さんは、患者様とのコミュニケーションの取り方が上手なので、言葉はわからなくとも、どのように患者様と接しているかを見学できただけでも勉強になりました。

また、私たちはついつい海外で使われているから、この器具はいいだろうと安易に思ってしまいます。

「スウェーデンで使われていたからコレがいい」ではなく、患者様ごとにその治療や器具の必要性を見極め、それを判断するのがプロであることを教わりました。

スウェーデンの歯科衛生士のプロフェッショナルさを肌で感じられ、大きな刺激を受けました。


現地の歯科衛生士さんと


おまけ

スウェーデンの歯科衛生士さんは平均60歳まで仕事を続けるそうです。

彼女たちはロングランで仕事をするために、自分の体のこと(身体の使い方)を大切に考えていました。30年、40年と患者様の長期経過を追える秘訣は、ここにもあるのだなと考えさせられました。


現役歯科衛生士のセミナーレポート 〜そうだ、セミナーに行こう。〜

第1回 MPC 歯科衛生士コース コミュニケーションとセルフケア
第6回 イエテボリ大学歯周病科研修コース Part2
第7回 イエテボリ大学歯周病科研修コース Part3

この記事を書いた人
福田 有花 | 歯科衛生士

歯科衛生士歴11年。高校卒業後、歯科助手経験を経て歯科衛生士学校に入学。新卒で入職した医療法人TDCたなか歯科クリニックにて、現在はマネージャーを務める。日本国内に限らず海外研修にも積極的に参加し、習得した技術を活かして自費の歯周治療やメインテナンスを担当。セミナーやスクールの講師経験も。



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