2018.04.01

前回のコラムでは、歯科衛生士と他の職業を比較してみました。
(参照:歯科衛生士の給与・年収は高い?低い?

それじゃあ、他の歯科衛生士さんはどのくらいの年収なの?ってやっぱり気になりますよね。

そこで、厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に、歯科衛生士の給与・年収をまとめました。


[目次]

歯科衛生士の給与・年収 全国平均
年代別 歯科衛生士の給与・年収データ
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の給与・年収



歯科衛生士の給与・年収 全国平均

調査結果によると全国平均の年収は352万4,700円で、内訳としては月給(残業手当含む):26万200円+年間賞与:40万2,300円です。

調査対象の歯科衛生士の平均年齢は34歳勤続年数は6.4年月間の残業時間は7時間という結果でした。

厚生労働省の調査対象が「10名以上の歯科医院で勤務している歯科衛生士」なので、やや平均年収が高く感じるかもしれません。

一般的な傾向として中規模以上の歯科医院は、年収が高くなりやすいので、平均年収を引き上げている可能性が高いです。


年代別 歯科衛生士の給与・年収データ

全国の平均給与・年収ですと、ピンとこない方も多いかもしれませんので、次に年代別での給与・年収を見ていきましょう。
年代別平均年収(出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査を元にd.Style編集)
年代別平均年収(出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査を元にd.Style編集)

調査対象によって偏りが出ているかとは思いますが、20〜24歳の卒業間もない時期から徐々に年収の増加傾向が見られますので、歯科衛生士は年齢ととも年収が上がっていく職種といえます。

年齢が上がるごとに新人スタッフを管理・教育する立場へキャリアアップする人や、専門性を高めていくケースが多いからでしょう。


東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の給与・年収

次に、歯科衛生士の勤務人数が多い東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の歯科衛生士の給与・年収を見ていきましょう。
都道府県別平均年収(出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査を元にd.Style編集)
都道府県別平均年収(出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査を元にd.Style編集)


一都三県はいずれの県も全国平均を上回る年収となっており、総じて歯科衛生士の給与・年収が高いという結果でした。

こちらの統計も調査対象によって偏りが生じている可能性がありますが、生活コストと比例しているのかもしれません。

全国的に歯科衛生士の採用難ですし、その中でも都市部は有効求人倍率が高いと言われていますので、都市部を中心に今後も給与・年収の増加傾向が続くと予想されます。

調査結果を見て、自分の給与・年収はもしかして相場よりも低いの?と思われた歯科衛生士さんはd.Styleエージェントにご相談ください!
この記事を書いた人
北野 健二 | WHITE CROSS株式会社 人材事業部 部長

大手人材会社にて12年勤務。キャリアアドバイザーやマーケティング、新規事業立ち上げなど人材ビジネスにおける幅広い業務を経験。数千件の転職サポート、採用コンサルティングに従事する。日本の健康を支える歯科医療の社会的意義に強く魅力を感じ、WHITE CROSSへ参画。d.Styleの立ち上げを主導。