記事 > ニュース > 明日からの臨床にすぐ役立つ!SRPハンズオンアドバンスセミナー1日目
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2019.05.09

4月18日、岩瀬歯科商会上野支店のセミナールームにて「一生モノのテクニックを学ぼうSRPのハンズオンアドバンスセミナー」が開催されました。

講師の丸橋理沙さんは関西を拠点に全国で大活躍しているフリーランスの歯科衛生士さん。こちらのセミナーは、3日間にわたって行う、少人数制のハンズオンセミナーです。

講師の丸橋理沙さん
講師の丸橋理沙さん

前回の基礎セミナーにつづき、今回はアドバンスセミナーを取材してきました。
今回のセミナーに参加された歯科衛生士さんは16名。そのうちの約半分の方は、以前に基礎セミナーを受講されたことのあるリピーターさんでした。

それでは、当日の会場の様子をお伝えします♪


シャープニング実習の講師は受講生?!

まずはじめに、前回の基礎セミナーで講義した内容のダイジェスト版を、30分ほどで解説。そのあとは、すぐにシャープニングの実習です!

さすがアドバンスセミナー。実習時間がとにかく多いのが特徴でした。

シャープニングの実習では、リピーターさんが講師となって、初めて参加した受講生にシャープニング方法を指導することに!

受講生同士で教え合う様子


受講生同士で教え合う様子
受講生同士で教え合う様子

もちろん、自信がない方やむずかしく感じる方には、すぐに丸橋さんがフォローに入り、マンツーマンで指導します。

左手で行う方法もマンツーマンで手厚くフォロー
左手で行う方法もマンツーマンで手厚くフォロー

最終的には丸橋さんが各テーブルを回り指導しますが、この方法にはリピーターさんにとって次のようなメリットがあると考えられます。
 ● 講師から同じ説明を一から聞く必要がない

 ● 人に教えることで、自分の理解度を確認できる

 ● 講師にあとでフォローしてもらうことで自分の指導に足りなかった部分がわかる
また、初めて参加した方にとっても、他の受講生に教えてもらうことによって、受講生同士の距離が一気に縮まります。そのため、わからないことも気軽に質問できます。

他院の歯科衛生士さんと交流し、情報交換もできるため、ただセミナーを受けるよりも、歯科衛生士さんの輪が広がる良いきっかけになっていたように思います。


誰でもできるルートプレーニングのトレーニング方法とは?

シャープニングの実習が終わったあとは、ルートプレーニングのトレーニングです。

ここでは、歯科医院で働いている人なら簡単に手に入れることができる、パラフィンワックスを根面と想定し、力を入れずに手指屈伸運動でルートプレーニングを行う方法をレクチャーしました。

ルートプレーニングのデモを行う様子
ルートプレーニングのデモを行う様子

セメント質は柔らかく、簡単に削れてしまうため、ルートプレーニングは力を入れすぎないことが重要とのこと。

このトレーニングでは、力を入れすぎてしまうと、厚みのあるワックスの破片ができてしまいます。しかし、適切な圧をかけて行うと、細かいワックスの破片がたくさんできます。

実習では、「パルミジャーノ・レッジャーノチーズ」をイメージし、ひたすら細かい破片をつくるトレーニングをしました。

ルートプレーニングの様子
ルートプレーニングの様子

お昼休みに入ると、丸橋さんは今回も受講生と一緒にお弁当を食べ、日々の診療についての悩みや質問に答えていました。

また、初めて参加する受講生に向けて、基礎セミナーの講義の中で重要なポイントである「歯周治療の流れ」についての説明も行いました。


講義中の様子


ひたすら模型上でSRPのトレーニング!

午後からは、SRPのハンズオン。基礎セミナーと同じように、まずは丸橋さんによるデモンストレーションが行われました。

今回のマネキンは、基礎セミナーで使用したものとは違い、歯列不正のある模型を使用。


歯列不正のある模型



左手でSRPを行う方法をレクチャーする様子

チェアへの座り方、ポジションについて、キュレットの持ち方、固定指の置き方、キュレットの当て方について詳しく解説しました。

つづいて、プローブで正しく歯石を探知する方法と、ルートプレーニングの方法について説明しました。


マネキンを用いてルートプレーニングのデモを行う様子

先ほどのマネキンを使って、今度はひたすらルートプレーニングのトレーニングです。

午前中にパラフィンワックスを使って練習したときの力加減を思い出しながら行います。

そしてルートプレーニングが一通り済んだあとは、模型から歯牙をはずし、マネキン上で除去できなかった歯石を1本1本除去します。

その後、歯牙を再度模型に戻し、再度ルートプレーニーングを行い、完了です。

セミナー中の様子
模型実習中の様子

アドバンスセミナーでは宿題が!

こちらのコースでは、最終日に受講生の方が、実際に治療した患者さんの症例発表をします。
受講生の方には、作成する資料のサンプルが配布されました。

配布された宿題についての資料
配布された宿題についての資料

セミナーで教わったことを、きちんと患者さんのために役立てられているかを確認する、大事な宿題です。最終日まで見逃せません!


まとめ

今回もセミナーの終わりに、受講した歯科衛生士の遠藤さんに感想をお聞きしました。

受講生の遠藤さん
受講生の遠藤さん
私は、臨床歴17年目の歯科衛生士で、1〜2年前に丸橋さんの基礎セミナーに参加しました。

そのときはしっかり学んだつもりだったのですが、時間が経つとつい自分のクセが戻ってきてしまい、再度受講することを決めました。

各部位におけるキュレットの当て方や挿入方向などを体で理解することは、ハンズオンセミナーでしかできないと思うので、あらためて参加して良かったと思います。
今回の受講生の年齢層は、歯科衛生士歴2年目の方から20年近いキャリアを持つ方まで幅広く、リピーターの多さと参加者の年齢層の幅広さは、丸橋さんのセミナーの特徴でもあるのではないかと思います。

次回は、さまざまな超音波スケーラーの使い方を学べるアドバンスセミナー2日目を取材します!

お楽しみに♪
この記事を書いた人
d.Style編集部

d.Styleは国内最大級の歯科医療従事者向け情報サイト『WHITE CROSS』の姉妹ブランドとしてスタート。メンバーは歯科医師・大手人材会社・歯科関連企業出身者で構成されており、“歯科と人材ビジネス”両方のプロフェッショナルが、転職にまつわる情報や、歯科業界ではたらく上で役立つ情報を発信していく。



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