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アメリカの歯科衛生士に学ぶ〜NY最大級のデンタルショーに参加して〜

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2018.12.24

こんにちは、歯科衛生士の藤森直子です。

今回は、ニューヨークで開催されたGreater NewYork Dental Meeting(通称:GNYDM)の様子をお伝えいたします。

GNYDMは、毎年11月の終わりから12月にかけて行われる大きな歯科のイベントで、例年マンハッタンの会場 Jacob K. Javits Convention Centerにて開催されます。

この会場はニューヨークでは有名な巨大会場で、オートショーや船のショーなど、世界中のあらゆる最先端な催しが行われています。

Jacob K. Javits Convention Center
Jacob K. Javits Convention Center

そんな会場に入るとすぐ、2階全体で大きなデンタルショーが行われていました。

こちらのデンタルショーでは、テレビのクイズショーをまねて新しい商品の紹介をするなど、アメリカならではの方法で参加者を楽しませながら商品を体験させたり、サンプルを提供したりしています。

アメリカのクイズショーを真似たプレゼンテーション


また、その下の階では、各部屋で一日中セミナーが行われています。
受講生はそれぞれが前もって勉強したいコースに申し込み、積極的に参加しています。

私も今回は、母校であるニューヨーク大学の教授のセミナーに参加してきました。

Furnari教授(左)と筆者(右)

アメリカの国家資格は、試験に合格したら終了ではなく、2年に1度免許の更新があります。

歯科衛生士免許もそのうちのひとつで、免許を維持するためには、州で決められた単位を取得していなければいけません。

そのため、必然的に国家資格保有者全員が学び続ける環境になるので、歯科衛生士全体のレベルを高く維持できるのだと実感します。

特に今回のような大きなイベントでは、どの分野を専攻している人にとっても学びのチャンスとなるので、待ち合わせの約束をしなくても、同級生たちが教授の元に自然と集まり再会し、情報共有できるかけがえのない時間になります。


会場で再会したGreco教授と同級生のCarrie

また、セミナーを受けると、その単位の証明にサティフィケートが発行されます。そのため、歯科衛生士免許を何年も更新しているうちに、数え切れないほどのサーティフィケートが溜まってしまいます。

そういった理由もあり、日本でよく見かけるサーティフィケートをクリニックに飾る光景というのは、アメリカでは出会ったことがありません。

「誰のために学んでいるのか。本当の意味で学び続ける必要性を、一人一人がどのくらい理解しているのか。」

今回もアメリカの歯科衛生士のあり方から学ぶことがたくさんあり、熱気に溢れた数日間をすごすことができました。

私自身の学びのためにも、もちろんアメリカの免許を維持するためにも、ADHA(アメリカ歯科衛生士会)が認定するセミナーを受け続けています。

その中で、日本でも歯科衛生士全員が学び続けていけるような環境を整えていくことがとても重要であると実感します。

歯科衛生士全体のレベルの向上が、歯科検診の必要性や本当の意味での健康のあり方を国民に理解してもらうスタートだと強く感じています。

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この記事を書いた人
藤森 直子 | 歯科衛生士

国内で歯科衛生士免許を取得後、アメリカの歯科医院に就職。渡米先のニューヨーク大学歯学部歯科衛生士科を卒業し、日米ダブルライセンスを取得。その後10年間アメリカの歯科に携わった後、2012年秋に帰国。現在は臨床を行うかたわら、セミナー講師や国際衛生士会議アジア初メンバーとして活躍。 WHITE CROSS『歯科医療人紹介ページ』へ



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