2018.04.01

求人の探し方や見方(参照:歯科求人の「条件」を見るときの2つのポイント)が理解できてきたら、次はその整理整頓です。

求人の数は膨大。その中からいきなり「この医院!」と選ぶのは、なかなか難しいですよね。

転職の目的や希望条件に沿った選択基準をつくって求人情報を絞り込み、さらに細かなチェックをして応募先を選んでいく必要があります。
また、相手がいる以上、気にかけておいたほうがよいポイントもあります。このコラムが少しでも参考になれば嬉しいです。

[目次]

1.優先順位のつけ方を整理!
2.優先順位をつける理由
3.気をつけておきたいこと。医院側の気持ちや状況


1.優先順位のつけ方を整理!

転職では、求人を探す前に

 ● 譲れない絶対条件(マスト条件)を決める
 ● マスト条件の優先順位をつける

ことが非常に大切です。

マスト条件と合わせて、
「これが叶っていたらさらにいいな!」という条件も書き出しておきましょう。これをウォント条件と呼びます。

ウォント条件にも優先順位をつけていきましょう。



現実的な話になりますが、あなたの条件を全て満たす職場というのは、ごくごく稀です。
転職理由や自分の状況と照らし合わせて、どこまで譲れるのか、譲れないのかをできるだけ明確にしておきましょう(家探しや、パートナー探しにも近いところがあるかもしれません)。


2.優先順位をつける理由

優先順位をつける理由は、もちろんあなた自身のためです!


① 後悔する可能性が低くなる

たとえば、理由があって給料を第一優先にした場合、仕事が忙しくても、社風が合わなくても、自身が望んだ給料であれば後悔する可能性は低いです。
一方、優先順位を決めずに(もしくはゆるく決めて)転職した場合、何か一つ気に入らないことがあるだけで後悔する可能性が高くなります

「なんとなく良い雰囲気だったから転職した。しかし忙しくて、給料も低いので後悔している。」
「急いで決めないといけなかったので決めたが、意外に通勤に時間がかかる。休みのサイクルも違うので困っている。」などです。


② 転職すべきかどうか、冷静に判断できる

優先順位を考え、決める中で、今回の転職理由(前職の不満など)を思い返すことになるはずです。

その際、特に大きな不満、たとえばこれだけは絶対に譲れない、これだけは絶対に改善したいというものが具体的に思い浮かばない場合、そこまでして転職する必要はないのかもしれません。

明確に改善したいことややりたいことがない場合、つまりなんとなくに近い状態で転職した場合、次の職場で何か一つでも前職より劣る点があると、後悔する可能性が高くなります。


③ 効率的に転職活動を進められる

何となく求人サイトを眺めていると、数が多すぎて応募するべき医院をなかなか決められないですよね。

なんとなくで決めていると、その日の気分で給料のよい医院や雰囲気がよさそうな医院に応募してしまったり、スカウトメールをもらったからというような理由で応募してしまったりします。

第一印象や感覚は非常に大切です。
しかし一方で、その感覚を第三者にも説明できるような根拠や理由を持っておきましょう。その一つが優先順位付けです


3.気をつけておきたいこと。医院側の気持ちや状況

いかがでしたでしょうか?
もしあなたが採用する側であったら、どうですか?

優先順位付けができている応募者と、なんとなくで決めてそうな人、どちらに内定を出したくなるでしょうか?

あなたの中での優先順位がおおよそついてきたら、相手側(医院側)の気持ちや状況を考えながら、詳細をつめていきましょう。
つまりあなたの経験値や転職活動期間などと、医院側の採用基準とのバランスです。

たとえば、未経験者が相場以上の高給与を望んだ場合、なかなか職が決まらないということが起こります。また経験者や実力者の場合も、すべての希望条件のクリアを望めば応募先探しが難しくなるはずです。



転職の目的や自分のこだわりに沿って優先順位をつけておくのはもちろん、重要な項目の中でも譲れる範囲を見積もっておくなど、柔軟に対応できる範囲を作っておくと、スムーズに活動が進んでいくはずです。

応援していますので、頑張ってください!