2035.05.02

どの組織でも必要であるにも関わらず属人的な側面を持つ採用業務について、解説と深掘りをしてまいります。

1〜4章と、なぜ採用し、どのような手段があり、募集時の注意点の確認もしてまいりました。
第5章では、見事応募があった!その後の話を解説いたします。お付き合いいただけますと、幸いです。

第1回目は、見学や面接を無事実施までこぎつけるためのノウハウ共有です。
選考のキャンセルは本当に辛いですよね。その数を1件でも減らすことに寄与できたらと思います。


① 連絡は即日!

選考スピードは、採用成功において非常に重要です。


 ● 応募意欲が低下するのを防ぐ

応募者は、応募をした時、面接に行っていい感じだった時、内定が出た時など、貴院と何らかの接点を持った時が、一番気持ちが盛り上がっている時です。
「鉄は熱いうちに打て」のことわざの通り、可能な限り早めの連絡を心がけましょう。


 ● 他の選択肢に影響を受けにくくする

有効求人倍率が高く、正直転職希望者にとって優位なマーケットにおいて、応募者がひとつの医院や企業にのみ応募していることはありません。

連絡までに間が空くと、他からの連絡が入り、連絡が取りづらくなるというリスクが増えます。
なお、基本的に連絡手段はメールやチャットを使用し、電話をする際は時間帯に細心の注意を払うようにしましょう。


② こんな場合はキャンセルされやすい

 ● 医院の情報が多くない

転職希望者は待遇面とやりがい面で転職先を探しています。

仮に医院側の情報があまりないにも関わらず応募があったのであれば、それは待遇面(給与や休み、勤務時間、福利厚生、駅距離など)で応募があったと考えて間違いないでしょう。

待遇面で惹きつけることは間違っていませんが、採用の必要条件であって十分条件ではありません。それだけの場合、他によい条件があればあっさりと離れていってしまいます。


 ● 待遇面が相対的によくない

上記の通り待遇面は採用の必要条件ですから、周りの求人票と比べて見劣りしていると応募者が気づいた時点で離反の可能性が上がります。


③ 解決方法は…

 ● 医院の情報や努力を積極的に開示する

いちばんは、応募時点で応募者の意欲を可能な限り上げることです。「面接は入社意欲を確認する場」と応募者が思ってくれたらベストですよね。

そのためには、情報開示です。
開示の仕方も非常に大切ですが、まずは多くの情報が応募者に届くようにしましょう。

特に待遇面で表せないこと(院内の雰囲気やバックヤード、日々の何気ないワンシーン)を伝えて共感度を上げましょう。文字よりも、写真で視覚に訴えた方がより伝わります。長期的には、こちらの方法が有効です。




 ● 待遇面を整える

周囲の医院や、院内のバランスを見ながら、可能な範囲で待遇面も整えていきましょう。
短期的な解決には、こちらの方法が有効でしょう。

いかがでしたか?
そもそもの応募者の質を上げる努力をしつつも、貴重な応募者を逃さないようにしていきましょう!


採用ノウハウコラム 第1章

採用ノウハウコラム 第2章
採用ノウハウコラム 第4章