2030.12.31

歯科衛生士は社会的価値の高い大切な職業であり、この社会になくてはならない存在です。

d.Styleでは、今まさに臨床の現場ではたらいている方々にスポットライトを当て、等身大の歯科衛生士ライフを語っていただきました。

このインタビューが、歯科業界で輝くきっかけになれば嬉しいです。

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今回は、歯科衛生士歴21年目の菅野さんにお話を伺いました。

国家資格を取得後、3人の出産・育児をしながらも、歯科衛生士として18年働き続ける菅野さん。一般歯科だけでなく、訪問歯科や企業健診などにも携わられた経験のあるベテラン歯科衛生士さんです。


現在は東京都府中市の分倍河原ひまわり歯科でオープニングスタッフとして、予防やメンテナンスを中心にはたらかれています。





ブランクやかけもちの経験

3人の子どもがいるので、出産・育児のたびに休職や退職をして、様々な職場ではたらいてきました。

一般歯科だけでなく、企業健診や往診など、色々やってきました。往診では、介護ヘルパーの資格をとったり、実習などで施設などに行ったりして勉強してから現場にのぞみました。

特に企業健診や往診は大変でしたが、院内ではたらいているのとはまた違っていい経験でした。


出産・育児から職場復帰する活力

単純に歯科衛生士の仕事が好きだから、というのが大きいです。

それから、実際にむし歯予防を自分の子どもで経験できたことも大きいです。
3人ともむし歯ゼロで育てることができたので、それを広めていきたいと思ったんです。


お持ちの認定資格

介護ヘルパーと、ホワイトニングコーディネーター、ペリソルブカリソルブの資格を持っています。
スポーツデンタルハイジニストの認定も、来年取得する予定です。

資格を取るようになったのは、子どもが大きくなって余裕ができてからです。
歯科衛生士としてはたらき続けるために、新しいことを取り入れていかないといけないなと思い、様々な学会やセミナーに参加しています。


仕事をする上でこだわっていること

日々学んでいくこと。

それから、ひまわり歯科の標語が『頼れる・優しい・なるべく痛くしない』なので、その理念に沿って治療にあたっています。



患者さんにしっかりと説明するカウンセリングルームは、主に歯科衛生士が使用するスペース


働く中で、うれしかったこと

患者さんと仲良くなれたり、ありがとうと言ってもらえたりすると、励みになります。

それから、今のお子さんたちは歯医者に来ることを“楽しみ”と言ってくれるのがうれしいです。

大人に聞くと、むし歯を治すところ=“こわい”というイメージがあるという方が多いので、予防をしていると違うんだな、と思いますね。


今までの人生の中で、やっておいてよかったこと

母親になれたことです。

元々子どもは苦手な方だったのですが、自分に子どもができてからは考え方も変わりましたし、教わることも本当に多く、今の仕事にも結びついているなと思います。




現在取り組んでいること

医院の外部で親子向けの予防歯科セミナーをやっています。

開催地のkotocafeさんは、オーナーが保育士さんということもあって、親子向けセミナーに協力的なんです。
むし歯予防は早くから始めていると楽ですよ、などといった情報を2ヶ月に1度提供しています。


歯科業界に入ってよかったこと

歯科業界に関わるようになって20年以上経ちますが、すごく進化していて、奥が深い業界だと思う。

だからこそ学び続けていかなければと思います。