2035.04.02

どの組織でも必要であるにも関わらず属人的な側面を持つ採用業務について、解説と深掘りをしてまいります。

1~3章と、なぜ採用するのか、どのような手段があるのかなどを見てまいりました。
第4章では、いよいよ募集開始という段階で押さえておくべきポイントに関して、解説いたします。お付き合いいただけますと、幸いです。

第1回目は、募集開始の際の事前準備(院内編)です。


1.資料の準備

貴院を端的に表現すると、どういった医院でしょうか?
応募者に、患者さんと同じ医院紹介資料を渡していませんか?

応募者の意欲を上げるため、また貴院の採用への熱意がどの応募者にも伝わるように、以下の資料を用意していきましょう。実際の面接日までに、既に選考は始まっています!

・自院PR、医院説明資料の用意

(例)医院説明資料(医院案内、院内報、新聞や雑誌の記事集、関連論文や研究レポート、教育・研修プログラム、Q&A

・連絡、通知のための資料の用意

(例)選考日時通知メール、交通案内図、採用通知メール・不採用通知メール


2.担当者の設置・院内広報

・対応担当者の選定(不在時の対応方法)
・院内に採用状況の周知を徹底する

採用の対応をすべて院長先生が取り仕切っているということはないでしょうか?
募集の流れを把握している担当者を決めておくことで、院長先生の負担軽減や、応募者への対応不足を防止できます。

また、担当者が他業務と兼任で不在となるケースもあると思います。常日頃から院内「中途採用活動を行っていること」や「応募受付(専用)電話番号・担当者名」を広報し、問い合わせに対応できる体制を整えることは重要です。

加えて院内周知の一つとして、1.に上げたような資料をスタッフと共に作って行くことも大切です。
作る意図を伝えること、必要な資料を適任者に適切に依頼すること、完成したものを皆で喜ぶことを通じて、医院の結束が強くなるでしょう。
 


いかがでしたか?
いきなりすべてをスタートすることは難しいと思いますので、緊急度や重要度を見極めて、適切に進めてまいりましょう。



採用ノウハウコラム 第1章

採用ノウハウコラム 第2章
採用ノウハウコラム 第4章