2018.04.06

玉置さんは歯科衛生士学校を卒業後、銀座の天井久代先生のもとでたくさんの学びを重ねてきました。

転職後は、歯科医院の新規立ち上げや分院のスタッフ育成や仕組みづくりなどを行い、2015年より教育の仕組みづくり・予防の仕組みづくり・人財育成の老舗企業であるエイチ・エムズコレクションに所属し、専属インストラクターとして人気講師として活躍しています。


ダイジェスト


 

他の衛生士さんたちも同じ思いを持ってくれたら一番いいなと思ったんです(「エイチエムズコレクションとの出逢い」より)

最初の勤務先の見つけかた

臨床に出る際、最初の勤務地を探すのをすごく楽しみにしていました。しかし、求人広告を見てもなんだか自分がそこで働いているような想像ができなくてワクワクしなかったんです。

なのでもう、自分で探してしまおうと思い、インターネットを開いてキーワードをいくつか入れました。それはその時働いてみたいと思った勤務地と、歯科医院、そして「女医」という3つでした。順にホームページを拝見し、ここで働きたいと思うところに直接電話をかけました。


2年目以降の働きかた

仕事に慣れて楽しめるようになった2年目に、患者さんと接する時の自分のコミュニケーション能力が気になり始めました。

患者さんへのブラッシング指導や食育など、自分の知識がしっかりしていないとできないと感じましたし、自分の引き出しを増やしてその方に合ったお話ができる歯科衛生士を目指したいと思いました。「どのようにお話すればこの患者さんは生活の中で私が指導した言葉を思い出してくれるのだろう」と考えながら指導していくようになりました。


「教える」ことの難しさ

自分が上に立った時に初めて、人にものを教えることって難しいんだなと感じました。
仕事を覚えてからは常に教える立場にいたのですが、自分も分からなければもちろん一緒になって調べますし、自分が分かるようなことは全て伝えてあげたいという気持ちも常にありました。





エイチエムズコレクションとの出逢い

日々の診療をしていて患者さんとお話する度に、もっともっといろんなことを教えて差し上げたいなという気持ちが強くなっていきました。

日本人はまだまだ諸外国と比較してデンタルIQが高くないと感じますので、どのようにしたら変えていけるんだろうと考えた時に、他の衛生士さんたちもそういう思いを持ってくれたら一番いいなと思ったんです。  

そんな中やっと、エイチエムズコレクションのホームページにたどり着いた時に「ここだ!」と思い、その数分後にはお電話をかけていました(笑)。 


院内研修という仕事

その歯科医院のカラーに合った研修をさせていただきたいと常に思っています。

中にはもちろんつまづいてしまう方もいらっしゃいますので、そういった時にどういう風にサポートしたらいいのか考えることが自分にとっても良い経験になっています。

私も現在臨床現場に立ちながら研修をしているのですが、臨床は絶対に離れたくないと思っています。その理由は、やはり患者さんに触れている人が一番伸びると思うからなんですね。なのでそこは常に忘れずにいたいと思っています。


歯科衛生士という仕事のやりがいとは

その方のお口に関わることというのは、その方の人生に関わることだと思っているんです。
笑うこともそうですし、もちろん食べること、お話することも健康なお口があるからこそできることなんです。
お口にコンプレックスがある方が来院した時にその悩みを解決してあげられることができれば、大きい意味でその方の人生を変えられるのではないかなと思っているんです。





同じ歯科衛生士と共有したい気持ち

以前仕事で歯科衛生士学校に行った時に感じたこととして、学生は自分が社会に出るという意味を理解できていないというか、強い言い方をすると考えが甘いんですね。
なので、「今この瞬間が後ですごく身になるんだよ」ということをもっと伝えてあげたいと思いました。

その段階での意識付けを少しでも変えることができたなら、卒業後がもっと開けるのではないのかと思ったので、今後歯科衛生士学校でのお仕事があったならそういう「歯科衛生士ってすごく素敵な仕事なんだよ」と魅力を伝えていきたいですね。


女性としての働き方について

出産・結婚などいくつか仕事をお休みしなければならないタイミングは出てくると思うんですけれども、それまでに臨床で何年か仕事をしていたりそれなりの経験があればいつでも復帰できると思っているので、そういう面ですごく強い職業だなと感じています。

けれどそこで戻れないと感じている人がとても多くて、そこで出てくる悩みは「自信がない」ということです。手探りで仕事をしていて、そこで間が空いてしまったために、戻るということに自信がないと思う方も多くいらっしゃると思うので、今後そういう方の手助けになれたらいいなと考えています。


これからの歯科医療と次世代の課題

歯科医療すべてをまとめて語れるような器ではないのですが・・最近は「予防」という言葉が多く出てきましたし、歯科に関しての知識がインターネットで手に入る状況になってきましたので、患者さんが歯科医院を選ぶような時代になってきていると思います。

その医院のカラーや強みがなければ患者さんはついてきてくれなくなるだろうと思います。
サービス業というわけではなく、医療独自のサービスというようなものが必要になってくると思いますし、今後歯科医院が大きくなっていくにはやはり「治療」ではなく「予防」に目を向けて、「痛いから歯科医院に行く」という固定観念をどのように取り払っていくのかが課題になっていくのだろうなと思います。





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