インタビュー

今週の朝礼に使える小ネタ集 第17回

2019.03.07

スタッフの多くが集まる朝礼やミーティングって、とても大切ですよね。

d.Styleでは、組織教育や文化形成に朝礼に役立ちそうな小ネタを収集して、解説したものをお届けします。
日々の診療のちょっとしたアクセントとして、有効活用いただけると嬉しいです。


【医科・歯科界①】東京医科歯科大学、分野別QS世界大学ランキング2019 歯学分野で日本第1位、世界第10位

このプレスリリースでは、イギリスの大学評価機関 クアクアレリ・シモンズ社(QS)が毎年発表する世界大学ランキングの歯学分野で、東京医科歯科大学が、日本1位、世界10位を獲得したことが発信されています。


この記事のポイント

実は昨年のランキングについては、WHITE CROSSでも取り上げていました。

世界歯科大学ランキング 東京医科歯科大学が第5位


初耳の大学も含め、世界には実に多くの歯科関係の大学があることに驚かされます。
また、その中で東京医科歯科大学がランクインしていることは、純粋に喜ばしいことですね。


【ビジネス界】“バイトテロ”責める前に企業がやるべき4つのこと、飲食チェーン元カリスマ副社長の提言

この記事では、経営サイドのビジネスモデル転換の必要性について書かれています。

昨今起きている飲食店アルバイトの不適切動画投稿事件を受け、アルバイト従業員を変革させるよりも先に、経営者としてどのように経営スタイルを変革していくかについて書かれています。

BUSINESS INSIDER JAPANの記事へ


この記事のポイント

飲食店チェーンでの話なので、そのまま歯科医院に当てはめることはできないかもしれません。
一方で、歯科医院にも参考になると感じたのは以下の2点です。
① 法律の知識も含めた研修
自身の行動の結果、最悪の場合どうなるかを、事実や法律の知識をもとに伝えること。

② 脱マニュアル化
各組織によって範囲は異なりますが、自由に行動できる「余白」を持たせること。
問題行動の大半が悪ふざけや、仲間内での盛り上がりのために行なっているようです。
自分自身の行動に責任を持てるよう、実際の事例を事前に伝えておくのは良い策かもしれません。

また、「守破離」に代表されるように、組織内でマニュアルや枠を作ることは、効率化を図る上でとても大切な要素です。

しかし、マニュアルで縛りすぎると、かえって社員やアルバイトのストレスが溜まる可能性があるようです。

自由に行動できる「余白」を持たせることで「自分の店」だと認識してもらい、“人としてどうか?”を考えて行動してもらうべきとのことでした。


いかがでしたか?来週もお楽しみに!


今週の朝礼に使える小ネタ集

第8回 関「投手」ダメなら「歯科技工士」!? 現中日1軍マネジャーが“異色”の登板 ほか
第9回 LINE、オンライン医療事業に参入--エムスリーと新会社「LINEヘルスケア」設立 ほか
第10回 シンガポールの歯科業界を改革するスタートアップたち ほか
第11回 東京医科歯科大、医療ビッグデータ解析の教育に学部設置を検討 ほか
第12回 口腔ケアの実施が「病院経営」を好転させた!? 歯と誤嚥性肺炎の意外な関係 ほか
第13回「歯科衛生士学生対象【給付型】クオキャリア奨学金」2019年度奨学生の募集スタート!求人倍率20倍の有望職「歯科衛生士」資格取得を目指す学生を支援 ほか
第14回 歯科と内科連携し予防・治療へ ほか
第15回 10年、20年先を見据えた新しい歯科のビジョン構築を目指す ほか
第16回 AIで歯周病やがん発見 東北大、ドコモが共同開発 ほか
第17回 東京医科歯科大学、分野別QS世界大学ランキング2019 歯学分野で日本第1位、世界第10位 ほか