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【採用ノウハウコラム3-2 採用方法の設定】それぞれのメリットデメリット

2018.03.03

どの組織でも必要であるにも関わらず属人的な側面を持つ採用業務について、解説と深掘りをしてまいります。

第3章は「採用方法の設定」です。
1章、2章と概念的な話が多かったですが、いよいよ方法論に入ってまいります。お付き合いいただけますと、幸いです。

前回は、採用手法TOP5と新たな採用手法について解説いたしました。
今回は、それぞれの採用手法におけるメリットとデメリットを整理していきましょう。


1.採用手法のメリットデメリットを考える

それぞれの方法のメリットとデメリットを見てみましょう。


いかがでしょうか。

残念ながら市場や組織の状況が変わるため、常に万能のサービスというものは無く、常に何かしらのコストを得て、コストを支払うことになります。
主に、手間と費用どちらを取るか、という話になることが多いでしょう。

例えば④人材紹介を使うと、
得るもの → 採用にかかるコスト(手間)の削減
支払うもの → 他の採用方法よりもコスト(費用)がかかる

例えば⑥SNSを使うと、
得るもの → コスト(費用)を使わず、求職者にアプローチできる
支払うもの → 自院で行なう必要があるので、コスト(手間)がかかる

というような形です。

ベストはどちらのコストもかけずに多くの募集を集めることですが、大半の組織がそれを実現できていないのが現状です。


2.その時々に合わせた方法を

上記を表にまとめたものが、以下になります。



現在の採用方法がどの状況であるか、それが求める成果につながる可能性はどの程度かなど、チェックしていただければと思います。

ご不明点ご不安点がありましたら、d.Styleクライアントサポートまでお気軽にご相談下さいませ。(メールはこちら



採用ノウハウコラム 第1章

採用ノウハウコラム 第2章
採用ノウハウコラム 第4章

この記事を書いた人
永畑 雄太 | WHITE CROSS株式会社 人材事業部 主任

大手人材会社2社でキャリアアドバイザーとして7年半務める。今まで3000名以上のカウンセリングと350名以上の支援をしており、医療系と営業帯域の担当経験を持つ。自身も複数回転職をし、納得も後悔もしているため、一人でも良いキャリアを築いて躍動してほしい想いが人一倍強い。