歯科衛生士をやめたいと思っていませんか? vol.3「リフレッシュできる休暇を過ごすために」

こんにちは。歯科衛生士のルピナスです。

歯科衛生士歴14年目の私は、現在都内の歯科医院に勤務しています。歯科衛生士も14年続けていると、たくさんの壁やストレスにぶつかってきました。

今までの経験をもとに、スタッフ間の人間関係のストレスや、患者さんへのストレスを少しでも緩和する方法をブログで発信しています。

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今回は、リフレッシュできる休暇を過ごすために意識することについてお伝えします!

歯科衛生士をやめたいと思っていませんか?

もうすぐお盆休み!

セミの鳴き声も聞こえてきて、やっと夏らしい気候になりました。

今月はお盆休みの連休がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。「明日から休みだー!」と連休前の出勤が終わった瞬間や、連休初日はテンションが上がりますよね。旅行にでかけたり、帰省したり、自宅でゆっくり過ごすなど、みなさん思い思いの過ごし方があると思います。

夏といえば、花火やプール、スイカ、稲川淳二さん!笑
そう!実は、連休最終日には稲川淳二さんの怖い話よりももっと怖い悪魔がひそんでいるんです!

それは、連休後半から最終日にかけておそってくる「憂鬱な気持ち」。私が職場の人間関係でいちばん悩んでいた時期は、連休が終わる2日前ごろから口数が少なくなり、あまり笑えなくなっていました。

口をひらけば「仕事いきたくない。。。」とよく言っていたものです。今だからいえますが、だいぶ暗かったです(笑)

中には「やったー!明日からまた仕事だ♪」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、かなり希少だと感じます!それでは、私が試行錯誤しながらみつけた、「少しでも憂鬱な気持ちを減らす連休の過ごし方」を紹介していきます。

職場のイヤな人のことを考えて心の底から休めない場合

連休中でも職場のイヤな人のことを考えてしまい、でかけてもおいしいものを食べていても、心の底から楽しめない場合があります。

これは、頭の中が「イヤな人」で支配されている状態!私もそのような時期がありました。好きなアーティストのライブに行っても考えてしまっていたこともあります。

とはいっても、簡単にきらいな人のことって忘れられませんよね。

そこで私は、「脳みその中からイヤな人を追い出そう!」と考えることにしました。

「休暇中に職場のイヤな人のことを考える」ということを客観的に考えてみると、常に「脳みそ」という部屋で、イヤな人と自分が一緒に過ごしているような状態です。イヤな人には「あっち行け!しっし!」といって脳みそから追い出す必要があります。そして、追い出してできたスペースには「楽しい」や「おいしい」「嬉しい」「おもしろい」などの思考を入れていきます。

前々回の記事でもお伝えしましたが、イヤな相手を変えることはむずかしいです。しかし、自分の心の持ち方を少し変えてみるだけで、ダメージをできるだけ最小限に回避できるかもしれません。
(参照:歯科衛生士をやめたいと思っていませんか? vol.1「人間関係にまつわる悩みを解決!」

連休後半から不安になる場合

連休後半から最終日にかけてが、いちばん仕事に対して憂鬱になりやすい時期です。日曜の夕方に起こるといわれている「サザエさん症候群」なんて言葉も耳にします。

きっと、そのように感じる方は仕事に対して真面目に向きあっていたり、責任感が強い方だったりするのだと思います。「仕事なんてどうでもいい」と思っていたら、はじめから憂鬱になんてなりませんよね。

私が連休後半に実践して効果的だったのが、本を読んで「インプット」の時間をあえてつくることです。30分でも本を読む時間をつくります。

私の場合は「デンタルハイジーン」を読み、連休明けの仕事から活かせる情報を学んでいます。「この説明を患者さんにしてみようかな」とか「これ学生のときに習ったけど忘れていたな」というように、インプットの時間をつくると、連休明けに「アウトプット」したい気持ちが出てきます。

そうすると、仕事に対するモチベーションが自然に高まっていきます。

また、エッセイやコラムといった歯科以外の本も良いと思います!言葉の表現や思考の幅が広がり、仕事にとって良い影響が出ると思います。

本を読んで「インプット」の時間をあえてつくる

とにかく全力で休むことが大切!

日本人は欧米人に比べて、全力で休むことが苦手なのかなと思います。

みなさん毎日頑張っていますから、休日は手を抜くことも大切です!

一人の時間を過ごすことがリフレッシュになる人もいれば、誰かに会うことがリフレッシュになる人もいます。

休日は、お昼の12時に起きてゴロゴロするのもOK!私の場合、早起きして散歩しようと意気込んでいても、結局遅く起きてしまうことがあります。しかし、そんな自分も良しです!(笑)

映画を観に行ったときは全力で映画を楽しみ、実家に帰省してドライブをしているときは空や山の色あいに意識を向け、誰かと会っているときはそのときの会話や食事に集中します。

そうすることで、仕事から解放され、自分がとり戻せたような気持ちになります。

自分にあった「連休最終日に潜む悪魔」をサラリとかわす方法をそれぞれ持ちあわせていれば、さらに連休の楽しみが増すのではないでしょうか。ぜひ意識してみてください♪

歯科衛生士をやめたいと思っていませんか?

vol.1「人間関係にまつわる悩みを解決!」
vol.2「あのスタッフと円滑に!」
vol.3「リフレッシュできる休暇を過ごすために」