こんにちは。歯科衛生士のルピナスです。
歯科衛生士歴14年目の私は、現在都内の歯科医院に勤務しています。歯科衛生士も14年続けていると、たくさんの壁やストレスにぶつかってきました。
今までの経験をもとに、スタッフ間の人間関係のストレスや、患者さんへのストレスを少しでも緩和する方法をブログで発信しています。
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今回は、スタッフ間のコミュニケーションを円滑にするポイントについてお伝えします!
スタッフ間のコミュニケーションを円滑に!
歯科医院は、「ザ・女の職場!」ですよね。女性スタッフはすごくデリケートです(笑)
歯科衛生士のみなさんなら、一度は感じたことのある悩みではないでしょうか?
私が今まで実践した「コミュニケーションを円滑にするきっかけ」の中で、手ごたえがあったこと。それは、「他者承認欲求を満たすこと」です。
誰でも、他者から認められたり褒められたりして、イヤな気分になる人は少ないですよね。中には「そんなことないしっ!」という態度をとる人もいるかもしれませんが、内心はよろこんでいる場合も多いはずです。
とくに、歯科医院というせまい世界では、相手の「認められた~い!」「褒められた~い!」という気持ちを満たすと、人間関係が円滑にまわることがあります。
ポイントは「3回感謝する」
私が考える「他者承認欲求」を簡単に満たす方法は、「3回感謝する」ことです。
実際にあったできごとを元に、具体例を紹介します。
ある日、私がいつも通り出勤すると、同僚の歯科衛生士A子さんがなんだか不機嫌そうにしていました。
しかし、私が緊急で使用しなければいけない器材を、A子さんがぐうぜん滅菌してくれていました。
このときがチャンスです!
「〇〇を滅菌してくれたのってA子さんだよね?本当に助かった!ちょうど使うところだったのよ!」まずはこれで1回目です。そして、数時間後に再び「いや~さっきは本当に助かった!ありがとね!」と2回目の感謝を伝えます。
たとえば、1回目が午前中だとしたら、2回目は昼休みや疲れがではじめてくる夕方が良いと思います。
3回目は、診療後にスタッフルームで着替えているときなどに「今日はA子さんのおかげでスムーズにできたよ!何回もしつこいけど、ありがとね!」と一日を締めます。
このように、相手に感謝の気持ちを3回伝えるのです。感謝の言葉をそのときに伝えるのはもちろんですが、時間が経ってから再度伝えると相手の心に染み込んでいきます。
ちなみにA子さんは、1回目の「ありがとう」で機嫌が良くなりました!スタッフに感謝するべきタイミングは、日常業務の中にゴロゴロ転がっているはずです。
感謝の気持ちを伝えることの大切さ
普段から一緒に働いているスタッフに「ありがとう」と伝えるのは、結構はずかしかったりしますよね。とくに日本人だと、そう感じる方は多いのではないでしょうか。
私も以前はそうでした。しかし、それは最初だけです!言いなれていない方は、まずは友人や家族、店員さんに感謝の言葉を伝えることからはじめてみてください。場合によっては「サンキュー!」なんて軽く伝えることもありだと思います。
最初はぎこちなくても、心がこもってなくても大丈夫です!自分の「想い」が、相手にとっては「重い」となることもあるので、案外サラッと伝えたほうがナチュラルだったりします。
ぜひ、今日からでも実践してみてくださいね♪
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vol.1「人間関係にまつわる悩みを解決!」
vol.2「あのスタッフと円滑に!」