現役歯科衛生士150人に聞いた「歯科衛生士になったきっかけ」

全国各地で活躍されている歯科衛生士のみなさん。

他の歯科衛生士はどんな環境で、どんな仕事をしているんだろう？と、気になることはありませんか？

そこでdStyleでは、姉妹サイトWHITE CROSSの歯科衛生士会員を対象に、アンケートを実施いたしました。

今回ご協力いただいた方々の総数は、なんと158人。（みなさまありがとうございます！）

第1回は、みなさんが歯科衛生士になった「きっかけ」と、歯科衛生士の「いいところ」を発表しますよ〜！

Q1．歯科衛生士になったきっかけは？

今回のアンケートでは、4割近い方が高校卒業後の“進路選択”がきっかけと回答！

つづいて、“通院”や“歯科医院での勤務経験”が合わせて4割、ご両親や兄弟などの“身内が歯科医療従事者”だったという方も1割いました。

“進路選択”と回答した方の中には、「手に職をつけたかった」「国家資格だから」「結婚しても続けられる仕事だから」といった、ライフステージの変化が大きい女性ならではの回答が多数。

また、「看護師になりたかったが、家族のすすめで歯科衛生士に」「看護師みたいに夜勤がないから」など、働きやすさを理由に歯科衛生士学校への進学を決めた方も。

さらには「誰かを綺麗にしてあげる仕事がしたかった」「人に役立つ仕事をしたかった」といった、使命感あふれるコメントも寄せられました。

つづいて多かったのが、“通院”の経験から歯科衛生士を目指した方。

中には「子どもの頃通っていた歯科医院に優しい歯科衛生士の方がいて憧れていた」「小さい頃担当してくれた歯科衛生士さんがとても優しくて私もそうなりたいと思った」など、子どもの頃の夢を叶えた方も！

「歯科医院が好き」「歯科の匂いが好き」という方もいました。

また、転職をきっかけに歯科衛生士という職種を知った方もたくさんいました。

歯科助手から歯科衛生士へのキャリアアップが多い一方で、「歯科技工士の資格も活かせる歯科衛生士の資格を取った」「もともとは看護師。矯正など歯でつらい思いをたくさんしてきたので歯科衛生士を目指した」など、他職種からの転職を決意した方もいました。

もっとも多かった回答は“転職に困らない”ところ。

「全国どこでも働ける」「国家資格だから」「なくならない仕事」など、結婚や家族の転勤などがあった場合でも歯科衛生士として働けることをメリットと考えている人が多いようです。

つづいて多かった回答は“やりがいがある”ところ。

「患者さんに感謝される」「患者さんの笑顔が見れる」「赤ちゃんから高齢の方まで、幅広い方と関われる」「専門性があり、勉強しようと思えばいくらでもできる」など、歯科医院勤務ならではのコメントが多数寄せられました。

さらに、「自分の歯がきれいになる」「自然に全身のことを学んでいける」「家族の歯を守ることができる」など、患者さんにとってだけでなく、自分にとってもメリットがあるようです。

3〜5位には、“夜勤がない”、“復帰しやすい”、“残業が少ない”がランクイン。

「子育てと両立できる」「生涯働ける」など、ライフステージの変化が多い女性にとって、歯科衛生士は長くつづけられる職業であるといえますね。

他にも、「看取りがない」「活躍できるところが多い」「（歯科医師と比べて）患者さんとしっかりお話しできる」など、歯科衛生士のいいところが多数寄せられました！

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近年では、歯科医院の他に病院や企業、研究所などと歯科衛生士が活躍できる職場がますます増えています。

今回のアンケート結果でも、歯科医院への通院や身内が歯科医療従事者だったことがきっかけで、歯科衛生士になった方が多くいることがわかりました。

患者さんやご自身の家族の目標となるような歯科衛生士になれるといいですね♪

次回のアンケート発表は「いまの職場の満足度とその理由」について。

満足と答えた人が約〇〇%！満足度に比例する〇〇とは…！？

お楽しみに！