歯科のお仕事完全マニュアル 第7章 歯周病の治療 STEP4 咬合調整と暫間固定

歯周病の治療には、さまざまな方法があります。

STEP4では、歯周病治療のひとつである咬合調整(こうごうちょうせい)と暫間固定について詳しく説明します。

第7章 歯周病の治療

STEP1 スケーリング
STEP2 ルートプレーニング
STEP3 フラップ手術
STEP4 咬合調整と暫間固定

1.咬合調整

咬み合わせのことを、咬合(こうごう)といいます。

歯周病にかかり、歯が揺れるようになると、咬合の位置が変わってしまいます。その結果、上下の歯が不適切な場所であたるようになると、歯は突き指のような状態になります。

それを避けるために、歯を少し削って咬み合わせを調整することを咬合調整とよびます。

咬合調整

2.咬合調整の準備

タービン + ポイント
コントラ + バー(カーボランダム・ホワイトポイントなど)
咬合紙(こうごうし)
咬合紙(こうごうし)

3.治療の流れとアシスタント

① 咬み合わせの確認

咬合紙を使用し、咬み合わせを確認します。

咬み合わせの確認

② 咬み合わせの調整

咬み合わせの調整を行います。アシスタントスタッフは、バキュームやライトの調整を行います。

咬み合わせの調整

4.暫間固定

暫間固定(ざんかんこてい)とは、歯周病にかかり揺れるようになった歯を、動かないように隣の歯と専用のボンドなどで固定する治療のことをいいます。

暫間固定

5.暫間固定の準備

基本的に術者が一人で行える治療のため、アシスタントスタッフは、スーパーボンドなどの材料や必要な器具の準備を行います。

② 固定用のメタルワイヤー③ プライヤーは、必要に応じて準備します。

スーパーボンドセット
固定用のメタルワイヤーなど
プライヤー
プライヤー

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第7章 歯周病の治療

STEP1 スケーリング
STEP2 ルートプレーニング
STEP3 フラップ手術
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