3月26日の金曜日、歯科衛生士国家試験・歯科技工士国家試験の合格発表が行われました。
その結果、6,602名の新人歯科衛生士と、823名の新人歯科技工士が誕生しました!
ちなみに、歯科衛生士の合格率は93.0%、歯科技工士の合格率は95.8%でした。
合格発表はこちら
1. 第30回歯科衛生士国家試験の合格者発表-一般財団法人歯科医療振興財団
1. 令和2年度歯科技工士国家試験の合格者発表-一般財団法人歯科医療振興財団
過去の歯科衛生士国家試験合格者数
過去の歯科技工士国家試験合格者数
合格されたみなさん、おめでとうございます。
歯科衛生士のやくわり
近年、日本社会において口腔の健康と全身の健康に深いつながりが見出されている中で、予防のプロである歯科衛生士の需要はどんどん高まってきています。
(参照:歯科衛生士ってどんな仕事?)
また、歯科医院は全国各地にあることから、どこにいっても仕事をすることができる上、歯科医院以外での活躍の幅も広がりつつあります。
そして、さまざまな学会や機関が歯科衛生士の認定資格制度を設けており、自分のキャリアにあった認定資格を取得して専門性を高めていくことも可能です。
dStyleではさまざまな働き方をしている歯科衛生士へインタビューを掲載しています。
ぜひ、今後のキャリアの参考にしてください♪
歯科技工士のやくわり
近年、歯科用CAD/CAMシステムや3Dスキャナーの普及により、歯科技工士の業務内容はデジタル化が進んでいます。
デンタルテクニシャンやテクノロジストと呼ばれることからも、歯科技工士の仕事には繊細な技術力が求められます。
直接患者さんと触れ合う機会は少ないものの、食べることに直結する “咀嚼(噛む)力” を支える非常に重要な役割を担っています。
(参照:歯科技工士ってどんな仕事?)
また、セラミックを使いこなすテクニシャンはセラミストと呼ばれ、歯科医師からも一目置かれる存在です。
姉妹サイトWHITE CROSSでは、さまざまなキャリアを歩む歯科技工士のインタビューを掲載していますので、ぜひご覧ください!
これから歯科医療従事者として、社会に貢献していくみなさんのご活躍と、歯科医療人生が素晴らしいものになることを心より願っています。