埼玉県立所沢中央高等学校で、進路ガイダンスを開催!

1月31日の木曜日、埼玉県立所沢中央高等学校にて、進路ガイダンスを開催しました。

埼玉県立所沢中央高等学校
埼玉県立所沢中央高等学校

学年の約1割の女子生徒が「歯科衛生士」という職業に興味あり!

対象は高校2年生の生徒さん。
約300人いる2年生のうち、歯科衛生士に興味をもってくれた生徒さんは15人!

これは女子生徒の約1割の方が、歯科衛生士という職業について興味をもっているということになります。

歯科衛生士という職業の認知度が上がってきている!ということでしょうか。

「歯科衛生士」はこれからどんどん流行る?!

まずはdStyleエージェントより、“これから流行る「歯科衛生士」”というテーマで講義をしました。
今回キャリアドバイザーとして、歯科衛生士や看護師など3000人以上の就職相談に乗ってきたメンバー。

みなさんとても真剣に話を聞いてくれました!
みなさんとても真剣に話を聞いてくれました!

はじめに「日本の10年後は?」という切り口で、進んでいく超高齢化と、技術の進化についてを解説。
将来どの職業に就くことになったとしても、知っておくべき情報を共有しました。

講義の中では、超高齢社会や、10年前の技術などに関するクイズも織り交ぜています。

10年後の日本って?

みなさん恥ずかしながらも答えてくれ、正答率も高かったことが印象的でした!

つづいて、国家試験の合格率や、高い就職率についても説明し、社会的にみた歯科衛生士の魅力についてお伝えしました。

また、厚生労働省のデータを元に、“口腔の健康は全身の健康につながる”ということから、口腔疾患の予防が大事であるということを説明しました。

すなわち予防医療の代表は歯科であること。

中でも予防のプロである歯科衛生士は、これからますます注目される職業だとお伝えしました。

現役歯科衛生士が語る、「歯科衛生士として働く魅力」とは?

つづいて、現在も歯科衛生士として働いているdStyle編集部メンバーによって、「歯科衛生士として働く魅力」というテーマで、実際の仕事内容について紹介しました。

まずは歯科衛生士の三大業務である歯科診療補助・歯科保健指導・歯科予防処置について。
一般の方にとってもわかりやすいように説明しています。

また、歯科医院で働く以外にも、学会や勉強会へ参加することで、いろいろな繋がりができるということもお話しました。

専門学校への入試に関することや、実際の歯周病患者さんの症例紹介なども行いました。

口腔内写真を初めて見た生徒さんも多かったと思います。しかし、治療後の改善具合にとても驚いていました!

実際の症例写真
実際の症例写真

最後には、臨床現場に出て気付いた「歯科衛生士として働く魅力」として、人の変化を間近で見られるということを挙げました。

歯磨きというものは習慣です。
習慣を変えることはとても大変なことですが、少しでもその習慣が変わると、口腔内の変化は絶大なものとなります。

しかし、普段生活している中で、自分の発言や行動で他人の意識を変えるということは、とても難しいことだと思います。
「変わろう!」と思わせるだけの影響力がないといけません。

それが、歯科衛生士という仕事に就いていると、当たり前のように患者さんの意識の変化を見ることができます。

働きながら患者さんに感謝してもらえることや、就職率が高いことなども、もちろん素敵な魅力だと思います。

今回は、少し違う視点で「歯科衛生士として働く魅力」をお伝えしてみました。

現役歯科衛生士による発表の様子
現役歯科衛生士による発表の様子

ガイダンスを終えて…

今回のガイダンスに参加された生徒さんたちは、とっても熱心にメモをとってくれていました!

まだまだ就業者数が足りていない「歯科衛生士」。しかし、今後ますます社会からの需要は増え、活躍する幅も広がることが考えられる職業です。

高校生の時点で、今自分が一生やりたいこと、学びたいことを明確に決めるというのはすごくむずかしいことですよね。

だからこそ、少しでも学んでいて楽しいと思えることが学べる場所を選んでほしい!と思います。

今後も「歯科衛生士として働く魅力」を少しでも多くの人に伝えるために、この活動を続けていきたいです。

所沢中央高等学校のみなさま、今回は貴重なお時間をありがとうございました!

高校生の進路指導をされている学校関係者のみなさまへ

dStyleエージェントでは、会社の理念である「歯科医療の社会的価値向上」にのっとり、学生さんへの無料セミナーを開催しています。

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