ホワイトニングコーディネーターってどんな資格?

日本の歯科業界にはたくさんの資格制度が存在し、その代表格が歯科医師免許・歯科衛生士免許・歯科技工士免許です。

これらの資格は「国家資格」といって、国で認められている認定制度です。しかしその他にも、「協会認定資格」「学会認定資格」など、自身のスキルアップのための資格がたくさん制定されています。

今回はたくさんある資格のうち、特に歯科衛生士向けの資格「ホワイトニングコーディネーター」について、徹底解説しますよ!

*この記事は2020年2月18日に更新しました

[目次]
1.ホワイトニングコーディネーターとは?
2.ホワイトニングコーディネーターの業務
3.資格取得の申請に必要な条件
4.資格のとりかた・費用について
5.ホワイトニングコーディネーターの働き方(coming soon…)

1.ホワイトニングコーディネーターとは?

1988年に発足した一般社団法人 日本歯科審美学会が認定している、歯科衛生士のための資格です。

近年ホワイトニングは非常に人気があり、さまざまな情報がインターネットを中心に広まっていますが、かならずしも正しい情報ばかりではありません。

そんな中、実際にホワイトニングを実施する歯科衛生士に、正しい知識と技術を広めるために誕生したのがホワイトニングコーディネーター。

歯科審美学、とくにホワイトニングの専門的知識、臨床技能を持っていると認定された歯科衛生士に与えられる資格なのです。

ホワイトニングコーディネーターとは?

2.ホワイトニングコーディネーターの業務

ホワイトニング自体は歯科衛生士免許をもっていれば、だれでも行うことができます。

しかし、ホワイトニングコーディネーターは歯科審美学やホワイトニングについて専門に勉強しているため、正しい知識に基づいて安全に施術をすることができます。

ホワイトニングを受けにこられる患者さんの中には、資格を持った歯科衛生士がいるかどうかを、医院選びのポイントにされる方もいます。そのため、資格の取得は医院の評判アップにもつながるでしょう。

また、ホワイトニングコーディネーターは更新が必要な資格です。定期的に学会が主催する学術大会などに参加することになるため、その時々の最新のホワイトニングについて説明することができます。

3.資格取得の申請に必要な条件

認定資格の申請には、以下の条件を満たしている必要があります。

  1. 日本国歯科衛生士の免許を有すること
  2. 日本歯科審美学会会員であること
  3. コーディネーター認定講習会を受講すること
  4. コーディネーター認定試験を受験し、合格すること

(一般社団法人日本歯科審美学会ホワイトニングコーディネーター制度規則より抜粋)

資格取得に求められること

4.資格のとりかた・費用について

上記の申請条件を満たせば、ホワイトニングコーディネーター講習会へ申込むことができます。このときに認定講習会受講料として5,000円、認定試験受験料として3,000円を事務局に支払います。

講習会のスケジュール・申込書はこちら

認定試験は講習会と同日に行います。試験に合格すると、後日認定証とバッジが送付され、学会誌上でも発表されます。

認定試験

試験は、講習会で学ぶ内容の中から出題され、100点満点中70点以上で合格です。

講習会は、学会所属の歯科医師や歯科衛生士が講師をつとめ、「ホワイトニングの基礎編や実践編」「患者さんの質問に対して」「ホワイトニングにおけるカウンセリングとケア」といった内容を聴講します。

資格の更新について

ホワイトニングコーディネーターの認定期間は3年間とされています。

更新を希望する場合、認定期間最終日の1年から6ヶ月前までに更新申請書と更新手数料3,000円を事務局に支払います。

更新についてはこちら

なお、資格取得から更新までの3年間に、学会が主催する学術大会やセミナー、コーディネーター講習会のほか、学会が認める歯科審美に関する国際学会の学術大会など、いずれか2回以上参加している必要があります。

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いかがでしたか?

日々の診療のスキルアップとして、自信にもつながる資格なのではないでしょうか?まずはセミナーや講習会を受けたり、受講生の声を直に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

応援しています!

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