歯科求人票の「わからない」を解決! 第3回 どこでやっているかを確認してわかること

仕事を探している歯科業界のみなさんにとって、「求人票」って情報収集のためにとても大切ですよね。

一方で、大切であるものの、中身の詳しいことはよくわからなくて困っているという声をよく伺います。
dStyleではそんなみなさんの声にお答えし、求人票を徹底解説!

それぞれの項目を正しく知ることで、本当に自分に合った職場選びにつなげていきましょう。

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第3回は、申込者情報(その2)です。

「どこでやっているか?」を確認することで、“何がわかるのか?”を理解していきましょう。今回解説するのは、こちらの部分です。

歯科求人票の「わからない」を解決! 第3回 どこでやっているかを確認してわかること

所在地

注目するポイント①
ドアtoドアでの所要時間を確認するようにしましょう。

GoogleMapなどの経路検索ツールが充実している現在では、複数経路の所要時間を調べることができます。

また、同じ距離でも時間帯によって通勤時間が変わることもあります。そのため、以下のように設定して、できる限り正確に調べましょう。

    • 通勤時間(医院に始業の〇分前に到着)
  • 帰宅時間(医院を〇時に出られたとして、何時に帰宅できるか)

注目するポイント②
駅から遠い歯科医院は福利厚生もcheck

駅から遠いと通うのがむずかしいのでは?
そうですね、確かに駅近の医院と比べると通勤はむずかしくなります。

ただ医院さんによっては、

    • タクシー代(タクシー券)を支給
    • 送迎がある
  • 自転車通勤、自動車通勤OK

など、駅から遠い問題をカバーする仕組みを持っていることもあります。
自分が興味のある医院さんであれば、そこまで調べてみる(場合によっては問い合わせみる)ようにしましょう!

注目するポイント③
エリアが変わると患者層が変わる

郊外(住宅地)だとファミリー、駅前や都心(オフィス街)だとビジネスマンの患者さんが多いというように、エリアが変わると、患者層が変わります。

患者層が変わると、診療内容が変わるんですね。

そうすると、たとえば立地を「外せない条件」とした時に、
「都心で便利な場所ではたらきたい、でも小児の診療をやりたい」というのは、矛盾する可能性があるということです。

矛盾がいけないということではなく、そうなった時は、何を大切にしたいのかをしっかり検討してみましょう!

いかがでしたか?

歯科で仕事を探すみなさんが少しでもマッチした職場を選べる、その一助になれば嬉しいです。

もし個別に質問がある方は、dStyleエージェントまでお気軽にお問い合わせください!

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おしえて!dStyle 歯科求人票の「わからない」を解決!

第1回 求人票をおさらい!5つに分割してみよう
第2回 誰がやっているかを確認してわかること
第3回 どこでやっているかを確認してわかること
第4回 どのくらいの人数でやっているかを確認してわかること
第5回 どのくらいの仕事量かを想像しよう
第6回 試用期間ってなんだろう?
第7回 お給料徹底解説!① 額面と手取りって?
第8回 お給料徹底解説!② 手当、手当、手当
第9回 勤務時間・休日徹底解説!
第10回 社会保険、徹底解説!
第11回 歯科だけの保険「歯科医師国保」ってなんだ!?
第12回 研修やセミナーも福利厚生なんです
第13回 福利厚生についてのこぼれ話
第14回 意外に大切!キャリアに直結する診療科目
第15回 業務内容「歯科衛生士業務」を紐解きます
第16回 求人票でわからないこと、でも知りたいこと
第17回 さいごに〜選考の進み方を確認しよう〜

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