実例付き!歯科助手の志望動機集【2022年保存版】

歯科助手の就職や転職の際、毎回必要となる履歴書。

特に、「志望動機」は採用の判断材料として、とても重要なものです。

だからこそ、志望動機に何を書けばいいのか悩むところですよね。

本音では“家が近いから”、“時給が高くて”という動機があるかもしれませんが、そのまま履歴書に記載するのは絶対NGです。

この記事では、そんな歯科助手の方やこれから歯科助手を目指す方に、採用につながる志望動機の書き方のポイントを解説。実際の履歴書に使える例文も併せて紹介していきます。

*この記事は2022年1月12日に更新しました

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[目次]
1.歯科助手の伝わる志望動機の書き方
2.未経験者の志望動機5選
2-1.
通院がきっかけ
2-2.矯正治療がきっかけ
2-3.接客経験を活かしたい
2-4
.医療業界を志望している
2-5.専門的なスキルを身につけたい
3.経験者の志望動機3選
3-1.新しい環境で挑戦したい
3-2.歯科医院の理念に共感した
3-3.子育てによるブランクがある

1.歯科助手の伝わる志望動機の書き方

ポイントは、経験の有無に関わらず「なぜ歯科助手の仕事を選んだのか?」「なぜその歯科医院で働きたいのか?」が伝わるように作成すること。

さらに、マニュアル通りの内容ではなく、その志望動機の裏づけとなる自分の経験や考え方、希望に沿った内容を盛り込むことが重要です。

具体性を持たせた、相手に納得感がある内容の志望動機を作成して、ライバルに差をつけましょう!
※ あくまでもdStyle編集部が考える志望動機です。参考程度にとどめて、みなさんの考えや医院に合わせた志望動機を作成してみてくださいね。

応募先の歯科医院に“共感”できるポイントを探す

歯科助手のみなさんが志望動機を考える際に大切となるのが、その歯科医院に“共感できるところ”を見つけることです。

もし、勤務地や給料といった待遇面(数値化できる条件)以外に志望動機が思いつかないという方は、歯科医院をさまざまな角度から見てみると良いかもしれません。

たとえば、

  • 院長の診療への考え方や診療スタイル
  • 医院の雰囲気(在籍スタッフへのインタビューや院内外のイベント)
  • 医院の教育体制、キャリアパス(マニュアルの有無、院内外のセミナー実施や参加状況)
  • 医院の設備・福利厚生や働き方

などが挙げられます。

改めて、歯科助手の志望動機を作成するうえで大切なのは、「なぜ歯科助手の仕事を選んだのか?」「なぜその歯科医院で働きたいのか?」を伝えることです。

たくさんある職種の中から歯科助手を選んだ理由や応募する歯科医院が志望につながった理由を、自身の体験や思いをまじえて書けると説得力のある志望動機になります。

2.未経験者の志望動機5選

歯科助手は、特別な資格がなくても働ける医療職です。

未経験可の求人も多いので、新卒で歯科助手になる方もいますし、異業種から転職する方もたくさんいます。

はじめて歯科業界にチャレンジする方は、特に“歯科助手を目指す理由”を明確にしてみてくださいね。

また、異業種からの転職を考えている方は、これまでの経験を生かした自分の強みをしっかりと盛り込みましょう。

具体的な例を紹介しますね。

1.通院がきっかけ

幼い頃、むし歯治療のためによく歯科医院に通っていました。その際に担当してくださった歯科助手の方がとても親切で、通院が楽しかったことを今でも覚えています。

この経験から、私も患者さんの不安を取り除き、安心感を提供できるような歯科助手になりたいと考え、志願いたしました。

貴院へ入社できた際は、患者さんと円滑なコミュニケーションをとりながら丁寧に業務をこなす歯科助手を目指し、努力いたします。

2.矯正治療がきっかけ

私は以前、歯並びが悪く歯科矯正治療を受けていました。私にとって歯科矯正は、人生を大きく変えた経験で、歯並びがよくなったことで、自分に自身が持てるようになりました。

だからこそ今度は、私が歯並びで悩んでいる方の人生を変えるお手伝いがしたいと思い、矯正歯科で働きたいと思うようになりました。

貴院のコンセプトである“歯科矯正で最高の笑顔を作る”は、私の目指す理念そのものであり、ぜひ貴院で歯科助手として働きたいと思い、志望いたしました。

3.接客経験を活かしたい

前職では、アパレル業界で接客業を行っていました。お客さんにぴったりの商品をおすすめできるよう、相手の気持ちに寄り添った接客を心がけていました。

その中で、もっと深く人と関わる仕事がしたいと思うようになり、長期的に患者さんと接することのできる歯科助手の仕事に興味を持つようになりました。

歯科業界は未経験ですが、前職で培った相手に寄り添うコミュニケーションを歯科でも活かせると考えています。

4.医療業界を志望している

私の親戚に医療従事者が多いことから、もともと白衣を着る仕事に憧れがありました。また、超高齢社会の日本において医療の重要性はさらに高まると考えております。

特に、歯科と全身疾患の関わりについて、さまざまな媒体で広く取り上げられていることから、歯科医療の仕事を通して、地域の方々の健康寿命を延ばすお手伝いをしたいと強く思うようになりました。

予防医療に力を入れている貴院であれば、より多くの方の健康維持に携わることができると考え、志望いたしました。

5.専門的なスキルを身につけたい

私は将来的に、結婚や出産などのライフイベントを経た後も将来的に長く働いていきたいと考えています。

先日見学へ伺った際に、貴院のしっかりとした教育体制や未経験者から勤務しているスタッフが多いところに魅力を感じました。

そのような環境で歯科助手の経験を積めば、専門性を身につけることができ、プロフェッショナルとして長く働くことができると考え、志望いたしました。

3.経験者の志望動機3選

次は、歯科医院での勤務経験がある歯科助手の方向けに、具体的な例をご紹介します。

忙しい医院ほど、即戦力になる経験者は喉から手が出るほどほしい人材です。

だからこそ、数多くある歯科医院の中で、“なぜその歯科医院で働きたいのか?”を明確にしてみてくださいね。

その理由を含めた志望動機を書くことができれば、採用確率はぐんと上がることでしょう。

また、これまでの業務経験は大きなプラスポイントなので、志望動機にしっかりと盛り込みましょう。

1.新しい環境に挑戦したい

私は前職で3年間、歯科助手として勤務しており、アシスタントや受付業務の他、教育係として後輩指導を担当しておりました。

未経験からはじめた歯科助手でしたが、歯について知れば知るほど、歯の重要性を知り、歯科が好きになりました。

貴院には、さまざまな資格をもつ歯科助手の方が在籍していると伺いました。私も貴院の一員として、新しい学びを深めていきたいと思っております。

2.歯科医院の理念に共感した

私が貴院を志望した理由は、「社会貢献を大切に」という理念に強く共感したからです。

貴院では、前職では体験したことのない地域ボランティア活動や、健康セミナーが行われていることを知り、理念を確実に実行されている点に感銘を受けました。

そのような貴院において、歯科助手として社会貢献をしたいと思い志望いたしました。

3.子育てによるブランクがある

私は、歯科助手として10年間勤務した後、出産を機に休職していました。育児が落ち着き、また歯科助手として復帰したいと考え、就職活動を開始いたしました。

貴院は小児専門の歯科医院であるため、これまでの子育ての経験を生かせるのではないかと考え、志望いたしました。

ブランクがありますが、子どもと関わってきた経験を活かしながら、積極的に学び患者さんに貢献できる歯科助手を目指したいです。

いかがでしたか?みなさんの志望動機作成の参考になれば嬉しいです。

また、上記で解決できないことがありましたら、歯科専門求人サイト「デンタルスタイル」までお気軽にご相談くださいませ!

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