歯科の履歴書・職務経歴書の書き方完全マニュアル【2019年保存版】

転職活動と切っても切りはなせないのが応募書類です。

歯科業界の採用に関しては、人手不足で応募者が有利な状況ではありますが、履歴書や職務経歴書の書き方によっては面接以前にマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

また、人気のある求人だと応募者が多く、書類選考が厳しい場合もありますので、ポイントをおさえた書類を作成しなければなりません。

こちらでは、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手が履歴書や職務経歴書を作成する際の、書き方から送り方までの注意事項についてまとめました。

1.履歴書の書き方

転職活動の必須項目といっても過言ではないのが履歴書の作成です。きちんとポイントをおさえた書類作りをしましょう。

1-1.手書きじゃなきゃダメ?

履歴書の作成にあたって、コンビニや書店で購入したり、フォーマットが載っているwebサイトを探すところからスタートする方が多いかと思います。

大半の方が「ダウンロードした書類を、わざわざプリントアウトして手書きするの?」と迷うのではないでしょうか。

これは歯科医院によって判断が分かれますが、結論からいうと手間がかかっても手書きの方が無難といえます。

実際に、字体から仕事の丁寧さやマナー、人柄を評価するという先生もいらっしゃいます。

先生によっては、「手書きではないということは他の医院で使用したものを使いまわしているのでは?」「応募意欲が低いのでは?」と考えてしまいます。

また手書きの際は、黒のボールペンを使用します。正式な書類ですので、黒以外の色やシャープペンの使用はNGです。

修正液の使用もNGですので、書き間違えてしまった場合は新しく書き直すか、二重線と訂正印で修正しましょう。

1-2.わからないところは空欄でもいいの?

志望動機や趣味欄など、書きづらい項目もありますが、空欄がないようにすべての項目を記入しましょう。

せっかく手書きなのに、志望動機欄を空白のまま提出する人がいますが、医院側からすると使い回しに見えたり、その歯科医院への志望意欲が低いように見えてしまいます。前向きな理由で志望動機を記載しましょう。

記入が終わったら、かならず見直しをしましょう。誤字脱字はないか、空欄がないかを改めてチェックします。ただ、書いた本人が誤字脱字に気づくことはむずかしいです。

もし可能な場合、第三者に見てもらうことができれば、あなたが気づかない点を指摘してくれるかもしれません。

1-3.履歴書の書き方見本

では、具体的に、なにをどう書けばよいのでしょうか?JIS規格と呼ばれる一般的な履歴書の項目は以下の通りです。

履歴書の書き方見本
履歴書の書き方見本

① 日付

忘れがちな部分ですが、記入した日付ではなく、提出する日付を記載します。

年は西暦でも和暦でも問題ありませんが、平成を「H」、令和を「R」と略して書くのは避けましょう。

また、『④ 学歴・職歴』や『⑤ 免許・資格』欄でも年を記載しますので、西暦か和暦かを統一しましょう。

② 写真

履歴書のフォーマットによっては、「必要に応じて写真を貼付」となっているケースもありますが、必ず写真は貼付しましょう。

当然、スナップ写真を切り抜いたものはNGとなりますが、よい印象を与えるために注意する点は以下の通りです。

Point1.可能な限り写真店で撮影する

スピード写真でも問題はありませんが、よりよい印象を与えるには写真店でプロに撮影してもらった方が無難です。

Point2.固すぎない表情で、歯を見せずに口角を上げる

真顔の写真では、怒っているような印象を与えてしまうおそれがあります。事前に柔らかい笑顔をつくる練習をして臨みましょう。

Point3.面接時と同様に、髪型・身だしなみを整えてスーツ着用で撮影する

女性の場合、前髪が額にかからないようにセットします。ロングヘアの場合、後ろでひとつにまとめた方が清潔感があってよいでしょう。

③ 基本情報

ふりがな欄は「ふりがな」であれば平仮名で、「フリガナ」であればカタカナで記載します。

住所は都道府県やマンション名、部屋番号などを省略せずに記載しましょう。電話番号は自宅でも携帯電話でも問題はありません。

④ 学歴・職歴

学歴は、中途採用の場合は「高校入学」から記載します。新卒採用の場合は「中学卒業」から記載します。浪人や休学、中退している場合は、必ず記載しましょう。

面接官は卒業年や在学期間を見ていますし、仮に隠して採用されたとしても、後々トラブルとなるリスクがあります。

職歴は、学歴の最終行から一行空けてから記載します。学歴と同様に、在籍期間が短いものがあってもかならずすべて記載します。入社後に役職や勤務地の変更があった場合も記載します。

退職理由が自己都合であれば「一身上の都合により退職」、倒産や閉院による退職であれば「会社都合により退職」と記載します。

現在も在職中であれば最終行に「現在に至る」、退職日が決定しているのであれば日付と「退職予定」と記載します。

⑤ 免許・資格

免許・資格の正式名称と取得年月を記載します。

歯科衛生士であれば「歯科衛生士免許」、歯科医師であれば「歯科医師免許」、歯科技工士であれば「歯科技工士免許」が正式名称です。

新卒の場合は「取得予定」という記載で問題ありません。趣味の資格を書く必要はありませんが、運転免許があれば記載しましょう。また、臨床歯周病学会認定資格やホワイトニングコーディネーターなどといった、認定資格を持っている場合も、こちらの欄に記載します。

⑥ 志望動機・自己PR

志望動機や自己PR欄は、面接を受ける医院に合わせた内容にすることによって、意欲を伝えることができ医院の印象もよくなります。

仮に自宅からの近さに魅力を感じて応募した場合でも、そのままの理由を記載すると、医院の印象はよくないですよね。

求人票やホームページで得られる医院の特徴に合致した志望動機が必要です。医院ごとの「専門性」「診療スタイル」「教育体制」などを軸に志望動機を記載するとよいでしょう。

歯科衛生士、歯科助手それぞれの場合の志望動機の例文については、『4.職種別志望動機の例文』で詳しく解説しています。併せてご覧ください。

⑦ 本人希望欄

原則として、本人希望欄に細かな希望を記載してしますと、医院側にはマイナスの印象を与えてしまいます。一方で、育児や介護の都合で勤務日数や勤務開始日などに制限がある場合は記載しておきましょう。

給与は「貴院規定に準じます」と記載するのが一般的ですが、給与への強い希望がある場合は記載しても問題ありません。

2.職務経歴書の書き方

職務経歴書は、具体的な仕事に直結する書類のため、履歴書よりも重視されている歯科医院も多いと思います。

こちらでは、歯科衛生士さんの職務経歴書の書き方について、例文をあげて詳しく解説していきます。

2-1.履歴書と職務経歴書の違いは?

転職活動において、履歴書とセットで求められることの多い職務経歴書。

履歴書が「住居地や学歴・職歴を伝えるための書類」であるのに対し、職務経歴書は「これまでのキャリアやその職場での経験、新しい職場で自分が行なっていきたいことなどをアピールするための書類」です。

そのため、一緒に働くメンバーが面接官を担当することが多い歯科医院では、職務経歴書の内容が重要となってきます。

2-2.やっぱり手書きじゃなきゃダメ?

ある程度内容が決まっている履歴書と違い、基本的に、職務経歴書には決まったフォーマットがありません。

文字の書き方から人柄を判断する…といわれている履歴書に対して、職務経歴書では、文章構成やレイアウトなどといった「読みやすさ」がもっとも重要視されます。

また、職務経歴書は一般的に、A4サイズ1〜2枚程度といわれています。文章量も多くなるため、ワープロでの作成が望ましいでしょう。

2-3.職務経歴書の書き方見本

では、具体的に、なにをどう書けばよいのでしょうか?一般的な職務経歴書のテンプレートは以下の通りです。

職務経歴書の書き方見本
職務経歴書の書き方見本

① 日付と氏名

まずは履歴書同様、提出する日付と氏名を右揃えで記載します。

日付は、西暦か和暦かに統一するようにしましょう。右上の日付は「2019年」となっているのに、経歴や資格取得日の日付が「平成◯年」となっていては、マイナス評価につながります。

② 経歴要約

応募者の多い歯科医院では、書類選考の段階で、一人ひとりの職務経歴書をじっくりと読んでいる時間がないかもしれません。

この項目を読むだけで、これまでの経歴や自分自身が行なってきたことが伝わるように、5行程度にまとめましょう。

③ 職務経歴

履歴書の「職歴」と重複しますが、こちらではもう少し掘り下げて書いていきましょう。

歯科医院の記入例

〇〇年〇〇月〜〇〇年〇〇月 XXXX歯科医院
歯科医師 XX名、歯科衛生士XX名、歯科技工士XX名、歯科助手XX名

歯科医院名は正式名称で記入すること。また、応募する仕事内容に関係するものであれば、パートやアルバイトの勤務先も記載しましょう。

歯科医院から歯科医院への転職の場合、勤めていた期間や雇用形態だけでなく、どのくらいの規模の歯科医院で働いていたのか?というところも重要なポイントです。スタッフ構成も併せて記載しましょう。

④ 保有資格

歯科衛生士免許や運転免許はもちろん、認定資格なども記載しましょう。歯科医院へのアピールだけでなく、面接時の話のタネにもなります。

⑤ 習得知識・能力

これまでに行なってきた業務内容を、できるだけ詳細に記載しましょう。ひとくくりに「予防処置」といっても、歯科医院によっては求められる内容が異なってくる場合があります。

専門的に学んできた分野などがあれば、併せて記載すると、自分の得意分野を伝えることができるでしょう。PCスキルについても、習得しているものがあれば記載しましょう。

⑥ 自己PR

職務経歴書の自己PR欄は、性格的な内容よりも、技術的な内容について書くようにしましょう。これまでの業績などは、数字を用いて説明するとベストです。

「多くの患者さんを担当しました」「たくさんの論文を読みました」ではなく、「年間〇〇名の患者さんを担当しました」「月に◯本の論文を読みました。」というように記載すると、相手に伝わりやすくなります。

3.封筒について

応募書類を入れる封筒は、折らずに入るサイズを選びましょう。基本的な履歴書には、A4またはB5サイズの2種類があります。

どちらの場合でも、クリアファイルに入れてから封筒に入れることを想定し、角型2号(24cm×33.2cm)を用意しましょう。

3-1.封筒の書き方見本

封筒の書き方は、以下の通りです。

封筒の書き方見本
封筒の書き方見本

封筒への記入は、黒色の油性ペンを使用します。担当者の名前については、フルネームが分かっていれば、きちんとフルネームで記載しましょう。

また、毎日たくさんの書類が届く歯科医院の場合、他の書類と埋もれてしまうことが考えられます。

一目で履歴書とわかるように、表の左下に赤ペンで「履歴書在中」と記入しましょう。元からプリントされている封筒を用意しても問題ありません。

3-2.どうやって送るの?

中に入れる書類は、上から「送り状→履歴書→職務経歴書→その他の書類」の順でクリアファイルにいれ、封をします。セロファンテープは使わず、のりまたは両面テープを使用しましょう。

応募書類はとくに指定がない限り、普通郵便で送ります。角型2号の場合、送料は120〜140円が目安です。

手持ちの切手を貼っても問題はありませんが、はっきりとした送料がわからないこと、ポストへ投函する際に折れてしまうことなどを考えると、郵便局の窓口から発送する方がより丁寧な印象を与えられるでしょう。

3-3.送り状の書き方見本

書類を送る際には、送り状(送付状、添え状ともいいます。)を同封するのがビジネスマナーです。もちろん、手書きでもかまいません。

送り状の書き方見本
送り状の書き方見本

① 宛名・差出人

日付は右揃え、宛名は左揃え、差出人の情報は右揃えで記載します。日付は他の書類にあわせて、西暦か和暦かを選択しましょう。

宛名は封筒と同様、担当者のフルネームが分かる場合はきちんとフルネームで記載しましょう。差出人の連絡先には、過去にメールでやり取りしている場合、メールアドレスも併記します。

② 送り状の本文

中央揃えで「応募書類(履歴書)の送付につきまして」と記載します。パッと見てわかるように、少し他の文字よりサイズを大きくしましょう。文中の「拝啓」と「敬具」、「記」と「以上」はセットです。抜け漏れがないか確認しましょう。

③ 内容物

同封する書類を、同封した順番になるように列挙します。職務経歴書など、2枚以上になる際には、枚数も記載すると丁寧な印象を与えられます。

手書きの場合

送付状は手書きでもかまいません。白い便箋を用意しましょう。

送り状の書き方見本(手書きサンプル)
送り状の書き方見本(手書きサンプル)

3-4.面接に持参する場合は?

歯科医院によっては、郵送ではなく面接時に持参するように言われることがあります。その場合でも、しわや汚れを防ぐため、クリアファイルと封筒に入れて持っていきましょう。宛先を書いたり封をする必要はありません。

担当の方にお渡しする際は、封筒とクリアファイルから出して、相手の方に向けて差し出すと丁寧です。

4.職種別志望動機の例文

応募書類を書くときに一番困るのが「志望動機や自己PR」ではないでしょうか。本音では“家から近いから”、“時給が高くて”というのがあるかもしれませんが、そのまま履歴書に記載するのはNGです。

なぜその歯科医院なのか?という点が伝わるように作成することがポイントです。

さらに、マニュアル通りの内容ではなく、その志望動機に裏づけとなる自分の経験や考え方、希望に沿った内容で書くとベストですね。

具体性を持たせて相手に納得感がある内容の志望動機を作成して、ライバルに差をつけましょう!
(あくまでもdStyleが考える志望動機ですので、参考程度にとどめて、みなさんの考えや医院に合わせた志望動機を履歴書に記載してください。)

4-1.歯科医師の志望動機

歯科医師のみなさんが医院へ応募するときには、もちろん条件面が希望と合致するという点が前提となると思います。ただ、それだけでは職場を選べないですよね。

新卒・転職にかかわらず、勤務地や給料といった“数値化できる条件”以外に、その医院になにかしらの“数値化できない条件”=“共感できる部分”があるはずです。

志望動機は、その“共感できる部分”にフォーカスして考えてみましょう。とくに歯科医師は、医院の経営者である院長と同職種であることから、院長先生の考え方や方針を色濃く受ける職種です。

① 歯科医師が“共感”できるポイントの探し方

勤務地や給料といった“数値化できる条件”以外に志望動機が思いつかないという先生は、歯科医院を色々な角度から見てみると良いかもしれません。

たとえば、

  • 院長の診療への考え方や診療スタイル
  • 医院の雰囲気(先輩ドクターのインタビューや院内外のイベント)
  • 医院の教育体制、キャリアパス(扱うことができる症例、院内外のセミナー実施や参加状況)
  • 医院の設備・福利厚生や働き方などが挙げられます。

ご自身の医院を選ぶ基準と合致している部分にフォーカスして、“○○という点に共感して…”といった切り口を用いることは、歯科医師の志望動機の書き方としてはスタンダードといえます。

② 診療科目から志望動機を考える

一般歯科、審美歯科、矯正歯科、訪問歯科、インプラントなど医院によって様々な診療科目があります。応募する医院の診療科目とあなたの経験や目指すキャリアを重ね合わせて志望動機を考えるという方法です。

具体的な例を挙げていきますね。

小児歯科を志望する場合

子どもの頃、歯医者というとやはり怖いイメージでした。 しかし、大学の小児歯科を見学してそのイメージが変わりました。
単純にう蝕を治療するだけでなく、う蝕や歯周疾患を早期に予防し、さらに噛み合わせを育成することで、成人になってから困らないように導くという仕事に魅力とやりがいを感じています。

訪問歯科を志望する場合

今後さらに高齢化が加速する日本社会において、訪問歯科が担う役割は重要と考えています。外来に通っていた馴染みの患者さんが、衰弱を理由に定期健診を諦めてしまったことをきっかけに、その必要性を痛感いたしました。
訪問歯科を通じて、高齢者の口腔ケアやフレイル予防を推進し、地域の皆様が健康で元気に過ごすためのお手伝いをしたいと思い、貴院を志望いたしました。

審美歯科・矯正歯科を志望する場合

GP(一般診療医)として日々診療する中で、患者さんの審美歯科や精密な歯科治療へのニーズを強く感じています。 素晴らしい症例やマイクロスコープなどの設備、研修システムを持つ貴院でぜひ働きたいと思い、志望いたしました。

インプラントを志望する場合

以前勤務していた医院でもインプラント治療を行っておりましたが、簡単な症例が多く、難症例は大学病院に紹介していました。
インプラントに関しては、セミナーに参加して知識を深めておりました。貴院はインプラントの実績が豊富で院長先生は専門医と拝見しましたので、インプラントの経験をさらに積めると考えて志望いたしました。

4-2.歯科衛生士の志望動機

歯科衛生士のみなさんが志望動機を考える際に大切となってくるのが、その歯科医院に“共感できる部分”を見つけることです。

① 歯科衛生士が“共感”できるポイントの探し方

勤務地や給料といった“数値化できる条件”以外に志望動機が思いつかないという方は、歯科医院を色々な角度から見てみると良いかもしれません。

たとえば、

  • 院長の診療への考え方や診療スタイル
  • 医院の雰囲気(先輩職員のインタビューや院内外のイベント)
  • 医院の教育体制、キャリアパス(マニュアルの有無、院内外のセミナー実施や参加状況)
  • 医院の設備・福利厚生や働き方

などが挙げられます。

ご自身の医院を選ぶ基準と合致している部分にフォーカスして、“○○という点に共感して…”といった切り口を用いることは、歯科衛生士の志望動機の書き方としてはスタンダードといえます。

② 診療科目から志望動機を考える

一般歯科、審美歯科、矯正歯科、訪問歯科、インプラントなど医院によって様々な診療科目があります。

応募する医院の診療科目とあなたの経験や目指すキャリアを重ね合わせて志望動機を考えるという方法です。具体的な例を挙げていきますね。

小児歯科を志望する場合

子どもの頃、むし歯が多く歯医者というと怖いイメージでした。

しかし、ある歯科衛生士さんとの出会いでそのイメージが変わりました。その衛生士さんは子どもの私にも分かるようにいつも優しく説明してくれて、毎回歯磨き指導やフッ素塗布をしてくれたのです。中学生のときまで診ていただいていたのですが、いつの間にか憧れの存在になっていました。

貴院のように小児患者さんを大切にして、怖くない歯科医院を目指す姿勢に魅力を感じました。

訪問歯科を志望する場合

今後さらに高齢化が加速する日本社会において、訪問歯科が担う役割は重要と考えています。骨折をきっかけにあまり外出しなくなった祖母を見て、その必要性を痛感いたしました。

訪問歯科を通じて、高齢者の口腔ケアやフレイル予防を推進し、地域の皆様が健康で元気に過ごすためのお手伝いをしたいと思い、貴院を志望いたしました。

審美歯科・矯正歯科を志望する場合

女性誌などを読んでいると、お口の健康への社会の意識が高まっているなと感じています。

その中で審美歯科や矯正歯科は、患者さんの長年のお悩みを解決することで、人生をも変えてしまう力があると感じ、とても興味を持ちました。素晴らしい症例をお持ちの貴院でぜひ研修したいと思い、志望いたしました。

インプラントを志望する場合

以前勤務していた医院でもインプラント治療を行なっており、私もアシストやメインテナンスをする機会がありましたので、もっと知識を深めたいと思っておりました。

貴院はインプラントの実績が豊富で院長先生は専門医と拝見しましたので、インプラントの経験をさらに積めると考えて志望いたしました。

4-3.歯科技工士の志望動機

歯科技工士のみなさんにとっては、就職先が今後のキャリアに大きく影響するのではないでしょうか。

なぜその職場を選んだか?という点が伝わるように作成することがポイントです。

① 歯科技工士が“共感”できるポイントの探し方

勤務地や給料といった“数値化できる条件”以外に志望動機が思いつかないという方は、働く場所を色々な角度から見てみると良いかもしれません。

たとえば、

  • 設備・福利厚生や働き方
  • 社長や院長の考え方や診療スタイル
  • 雰囲気(先輩スタッフのインタビューや職場内外のイベント)
  • 教育体制、キャリアパス(マニュアルの有無、セミナー実施や参加状況)

などが挙げられます。

②希望するキャリアに沿った志望動機の例

特定の技工物しか製作していないラボや、オールマイティに請け負う大型のラボ、大学病院や歯科医院など、働く場所によって経験できる内容はさまざまです。

希望する就職先とあなたの経験や目指すキャリアを重ね合わせて志望動機を考えてみましょう。

特定の技工物を扱うラボを志望する場合

現在の勤務先で総義歯の製作を行う機会があり、以後、セミナーに参加して知識を深めていた際に、もっと義歯を専門的に扱える場で自身のキャリアを形成したいと思い転職を決意しました。
その中で貴社は総義歯を専門に取り扱っており、貴社代表は〇〇学会の認定技工士でもあります。より多くの経験を積めると考えて志望いたしました。

歯科医院を志望する場合

現職の技工所での不規則な仕事のリズムが、生活バランスと合わなくなったこと、入社時の契約と相違する出来事もあり、長期的就業のイメージがつかなくなったことで転職を決意しました。
歯科医院での勤務は初めてとなりますが、貴院の最新設備でより患者さんのニーズにあった技工物を作ることができることや、患者さんの笑顔を身近で見られるという環境に、強いやりがいを感じることが可能だと思い、貴院を志望いたしました。

4-4.歯科助手の志望動機

本音では「家から近いから」「時給が高くて」というのがあるかもしれませんが、そのまま履歴書に記載するのはNGです。なぜ歯科助手なのか?なぜその歯科医院なのか?という点が伝わるように作成することがポイントです。

① 経験をベースにした志望動機の例

自身の経験やエピソードを含めて志望動機を作成するパターンです。具体性を持たせることができ、相手方に対して納得感を与えることができます。

接客経験を活かしたい

歯科助手は未経験ですが、これまで飲食業界で3年間接客を経験し、コミュニケーション能力には自信があります。貴院はお子様から年配の方まで幅広い患者様がいらっしゃいますので、持ち前のコミュニケーション能力を活かして、明るい歯科医院作りに貢献したいと考えております。

患者の立場からの目線

子供の頃にむし歯がたくさんあり、よく歯科医院に通っていました。その際に対応してくださった先生やスタッフの女性がとても親切で歯医者に通うことが楽しかったのをよく覚えています。

職業選択を考えた際に、私も患者さんに安心感を与えられるような仕事、人の役に立てるような仕事に就きたいと強く思い、志望いたしました。

② 希望するキャリアに沿った志望動機の例

続いて、経験をベースとしたものではなく、自分自身の希望するキャリアに沿ったパターンです。経験ベースの志望動機よりも長く働いてもらえる人材という印象を与えることができます。

医療業界を志望している

親戚が医療従事者の家系で、もともと白衣を着る仕事に憧れがありました。しかしそれだけではなく、超高齢社会の日本において医療の重要性はさらに高まると考えております。

そのため、未経験ではありますが、医療の仕事にチャレンジしたいと強く思うようになりました。

医療の中でも予防医療に力を入れている貴院のような歯科医院であれば、地域の皆さまの健康寿命を延ばす上で大切な役割を担えると考え、志望いたしました。

専門的なスキルを身につけたい

私は結婚や出産などのライフイベントを経た後も将来的に長く働いていきたいと考えています。

貴院のように教育体制が整った環境で歯科助手の経験を積めば、専門性を身につけることができ、プロフェッショナルとして長く働くことができると考えて志望いたしました。

dStyle(デンタルスタイル)無料会員登録はこちら転職に役立つコンテンツが満載!