次の職場への入職日が決まり、現職との退職交渉も終わったら、次はいよいよ初出勤日を待つばかりですね。
それまでに押さえておきたいことを、このコラムでは書きました。
入職日までの日数は人それぞれですので、ご自身の状況にあわせて計画を立ててください。よいスタートが切れることを心より願っています!
1.予定どおり出勤できるように、計画を立てる
2.転職先の業務に関する予備知識をつける
3.いよいよ初出勤!入職後は…
1.予定どおり出勤できるように、計画を立てる
詳しくは前回(退職届の書き方と退職交渉の流れ)にも書きましたので、あわせて見ていただければと思います。
現職の業務の引き継ぎや患者様への挨拶など、必要な業務が間違いなく終わるように、気を抜かずに進めていってください。
そして引き継ぎがうまく進んでいるのであれば、次の職場に行くまでに有給などで休みを取ってリフレッシュし、充電できた状態で次をむかえられると、とてもよいのではないかと思います。
2.転職先の業務に関する予備知識をつける
初出勤までの行動計画の中には、業務に関する予備知識の習得を含めておいてください。経験者の場合も、基礎知識があると入職後の業務効率が変わります。
未経験者OKということで入職した場合も、転職先では社会人経験者として期待されるのが普通です。
もし一緒に採用された人がいたら、どうしてもその人と同じ土俵で仕事をスタートすることになります。
少しでもスムーズに仕事を進め、周りからの信頼を得るために、せめて基本的な知識くらいは出勤までに身につけておくとよいでしょう。
特に試用期間がある場合は、いち早く戦力として認められて本採用の決定を得る必要があることも忘れずに頑張ってくださいね。
3.いよいよ初出勤!入職後は…
注意したいのは出勤時刻。遅刻は厳禁ですが、かといっていたずらに早めに行く必要もありません。
医院の雰囲気はさまざまなので、気になる場合は就業規則の始業時刻から憶測するより、採用担当者に尋ねておきましょう。
また入職後は、遠慮しすぎて仕事に対する姿勢が受け身になってしまうことが多くあります。
慣れない環境で気持ちはわかりますが、自分でどんどん仕事を探していく姿勢を見せていきましょう。