仕事を探している歯科業界のみなさんにとって、「求人票」って情報収集のためにとても大切ですよね。
一方で、大切であるものの、中身の詳しいことはよくわからなくて困っているという声をよく伺います。
dStyleではそんなみなさんの声にお答えし、求人票を徹底解説!
それぞれの項目を正しく知ることで、本当に自分に合った職場選びにつなげていきましょう。
第16回は、今までと少し視点を変えて「求人票に書いていないこと、でも知りたいこと」に注目してみます。
今まで15回にわたり、歯科求人票の「よくわからない!」部分を解説してきました。
たとえば、施設情報を見てわかること(第2回)、試用期間について(第6回)、額面と手取りについて(第7回)、社会保険について(第10回)、歯科医師国保について(第11回)の解説などです。
ここまで色々調べてみても、「まだわからない」「でも知りたい」ことがあります。
それが「人間関係」や「雰囲気」ですよね。
正直こればっかりは働いてみないとわからないことですし、気になる歯科医院をすべて見てまわれないのも事実だと思います。しかし、就職先を選ぶ上で重要なことで、できるだけ知っておきたいことでもあります。
人間関係や雰囲気といった、感覚的な部分をサクッと見れて、情報量が多いのは「写真」ではないでしょうか。
求人票に掲載されている条件で選択肢をしぼった上で、歯科医院が出している写真を見て、感覚的な部分で優先順位をつけていきましょう。
確認すべきこと
① 掲載されている写真と、写真の枚数
人数はどのくらい?年齢層は?綺麗で清潔?ラフな感じか、カチッとしている?院長先生は引っ張る感じ、それとも縁の下の力持ち?など、いろいろなことが確認できます。
また、同じような写真ばかりではないかなど、更新頻度や最新更新日もチェックしましょう。
② ホームページ
スタッフ採用について専用のページを持っている場合はそちらを見ましょう。それだけ採用に対して力を入れている証拠です。
しかし、患者さん向けのホームページのみをもつ歯科医院がほとんどです。その場合は、院長紹介やスタッフ採用ページをチェックし、どのような写真が載せられているか、確認しましょう。
③ SNS
最近では歯科医院公式のインスタグラムやフェイスブックを運営しているところも増えていますね。ホームページよりも気軽に投稿ができるので、より自然な感じの写真を見ることができます。
弊社の運営する「デンタルスタイル 」は求人媒体ですが、インスタグラムやフェイスブックのように歯科医院の今を伝えられる「医院トピック」機能を持っています。
もしお近くの歯科医院があったら、ぜひ見てみてください!
いかがでしたか?
歯科で仕事を探すみなさんが少しでもマッチした職場を選べる、その一助になれば嬉しいです。
もし個別に質問がある方は、dStyleエージェントまでお気軽にお問い合わせください!
おしえて!dStyle 歯科求人票の「わからない」を解決!
第1回 求人票をおさらい!5つに分割してみよう
第2回 誰がやっているかを確認してわかること
第3回 どこでやっているかを確認してわかること
第4回 どのくらいの人数でやっているかを確認してわかること
第5回 どのくらいの仕事量かを想像しよう
第6回 試用期間ってなんだろう?
第7回 お給料徹底解説!① 額面と手取りって?
第8回 お給料徹底解説!② 手当、手当、手当
第9回 勤務時間・休日徹底解説!
第10回 社会保険、徹底解説!
第11回 歯科だけの保険「歯科医師国保」ってなんだ!?
第12回 研修やセミナーも福利厚生なんです
第13回 福利厚生についてのこぼれ話
第14回 意外に大切!キャリアに直結する診療科目
第15回 業務内容「歯科衛生士業務」を紐解きます
第16回 求人票でわからないこと、でも知りたいこと
第17回 さいごに〜選考の進み方を確認しよう〜